IKEDA隊長コラム
2016.10.24「ウッドデザイン賞2016ダブル受賞」
この度、岡庭建設の新築で手がける『半平屋のくらし』と、岡庭建設のリフォーム部門、
おかにわリフォーム工房の取組む『木ノベーション』の2つの取組が、林野庁の事業で
もあるウッドデザイン賞2016をダブル受賞いたしました!(おかにわニュースでも発表)
2010年のグッドデザイン賞、2015年のキッズデザイン賞に続き、公的団体主催の
顕彰制度で3つめの受賞となります。ひとえに岡庭建設の取組をお支え頂いている住まい手
の皆様、ご支援、ご教授頂いている皆様に感謝の気持ちで一杯です。m(_ _)m
今回の受賞を通じ、より一層地域の皆様に貢献していくと共に、受賞の名に値する活動に
精進して参る次第です。
【ウッドデザイン賞って?】 *ウッドデザイン賞受賞結果
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを
消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度です。これによって“木のある豊かな暮らし”が
普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。
主催:ウッドデザイン賞運営事務局 後援:林野庁
【建築・空間部門 ハートフルデザイン部門】「半平屋のくらし」〜みはらしだいの家〜
岡庭建設 設計:池田浩和 芹沢佳代
審査員:隈研吾 腰原 幹雄 鈴木恵千代 手塚由比
【半平屋の暮らしって?】
「終の住処」として考案した、おかにわ独自のコンセプト「半平屋」
平屋で住むことが最も暮らしやすいわけですが、都会の条件では暮らし全てを平屋に納める
ことは至難のわざです。そこで、平屋から登る屋根の高さを上手く利用しながら2階部分に
一部の部屋を設ける。いわゆるロフトみたいな空間を利用しることから平屋でなく、「半平屋」
という発想からから生まれた住宅スタイルです。
超高齢化社会を迎える今後の日本、そして首都東京においても将来2階建てでなく「半平屋」
という暮らしがスタンダート化する。そのような想いから同スタイルの家づくりにも取組んで
おります。(立地条件によります)
【コミュニケーション部門】「木ノベーション」*木を活かしたリノベーションとは
おかにわリフォーム工房 設計:堀内克己 田中信歩
審査員:日比野 克彦 戸村亜紀 古田秘馬 山崎 亮
【木ノベーションって?】
自然素材を多用してきた岡庭の家造りをリノベーションに活かす。
木と自然素材、そして大工や職人の技術を活かし住宅を再生していく岡庭オリジナルの
リノベーション住宅です。既存の木造住宅だけでなく、コンクリートのマンションや住宅
な幅広い対応をしております。ちなみに、写真は先日竣工した「調布の木ノベーション住宅」
徐々に、木ノベーションの輪が広がってきています!