IKEDA隊長コラム
2016.12.28えにしこえの家−竣工@国分寺市
国分寺市で建築中でした「えにしこえの家」が竣工を迎えました。
年末ギリギリの完成ともあり、完成見学会を開催することは出来ませんでしたので、
お引渡前に撮影した隊長の写真でご紹介しておきます。
「えにしこえの家」の特徴とは・・
住宅が立ち並ぶエリアともあり、より日当たりの良い環境をと2階にリビングを計画。
木や自然素材を活かし、屋根なりの空間を利用して天井高く開放感のある空間となりました。
リビングに続く、バルコニーが一体感があり、部屋の広さ以上に広げられる工夫も。
そこに寄り添う様にワーキングスペースを設けています。この家具類も、岡庭の大工や
建具職人の腕で制作されています。スペースにピッタリ収まる特殊な寸法の家具は、購入
する家具では実現することのできないものですね。そして、買い換えるのではなく、一生
利用していくことができる家具でもあります。写真左手にある、箱型の家具も手作りの
もの。暮らしに併せた家具類もまた普段の生活をより快適なものにしますね。
【コーナーに大きな窓】
この2つの窓から沢山の光や風を注ぎ込み、空間的な快適さだけでなく、自然の設えに
よる体感的な快適さが生まれます。(網戸にも工夫があるんですねー。見えない見えない)
【古材も・・・】
杉の柱や梁が利用されている空間ですが、お施主様の希望で一本だけ古材が・・・・
アクセントと歴史感漂わせる空間となりますね。この古材事態は本物の材料ですが、構造
計算の中では算入せず、飾りとして計画しています。正しく、品質の上にデザインするを
モットーとする岡庭の家づくり的発想です!。
と数え切れないほどの、工夫盛りだくさんの「えにしこえの家」
いつしか、住まい手を見に行く見学会などで見学できる日を実現できればと思います。
「えにしこえの家」のお施主様、ご竣工おめでとうございます!!