IKEDA隊長コラム
2017.01.15空き家補助
全国で空き家の問題が深刻化してきています。
現在約830万戸の空き家があると言われています。
おかにわ建設でも、昨今、空き家への相談が増えてきていますので、利活用方法等他様々な
アドバイスをさせて頂いております。現在の家を活かして賃貸化したり、売却や建て替えな
ど、建物の状態や立地などを含め最適解を見つけています。
さて、その中で昨年末に日経新聞(デジタル版)に空き家住宅への補助などについて掲載が
有りました。
空き家に入居する子育て世帯や高齢者に最大で月4万円を家賃補助、受け入れる住宅の持ち
主には住宅改修費として最大100万円を補助するとのことです。まだ、国会などでこれから
審議などされるので、早くとも今年の秋くらいになる模様ですが、空き家でお困りの方はこ
の機会に活用を検討されても良いかもしれませんね。
これから、新たに自治体などに空き家登録制度なども創設される予定で、今後、入居者の基準
などを含め検討されるものと思います。また詳しく分かりましたらお知らせして参りますね。
【空き家利活用って?】
空家の活用方法はいろいろあります。一例ですが・・
◯【改修して賃貸住宅として貸す】
個人、ファミリー、シェアまたは、福祉施設や店舗など、建物の状態が良ければ、部分的に改修
して賃貸化することも可能です。思い入れのある建物などの場合はこのケースが考えられます。
最近ではDIYを認めるオーナー様も増えていますので、自分でリノベして暮らす人も増えるかも
しれませんね。この賃貸化の利活用は幅広いのですから最適化の見出しがまずは大事です。
おかにわグループでは賃貸管理も行っておりますので入居者への対応もおまかせできます。
◯【解体して売却する】
建物の状態が良くない場合、改修にも費用が係ますから、場合によっては建物を解体して、土地
で売却することも考えられます。あまり古い状態で放置しておくと、一昨年に制定された空家法
に抵触することも有りますので注意も必要です。適用されてしまうと、建物の解体を要求されま
すし、固定資産税の減免も適用されなくなります。これから、地震や台風、先日の新潟火災など
災害がいつ、どこで災害が起こるか分かりませんからいち早い相談を心がけてくださいね。
隊長の相談箱でも受け付けてますから。→隊長の相談箱
◯荷物の整理が・・・
好きで空き家にしているわけではない方が殆どです。ご両親が住ま亡くなった家などの荷物整理
は本当に難しいものです。この場合は収納整理や遺品整理の仕方をアドバイスもらうのも良いかも
しれません。その場合は、整理収納アドバイザーと一緒に考えていく事をオススメします。
第三者に背中をおしてもらったり、気付かない整理の手法を教えてもらいましょう。
隊長オススメのアドバイザーもいますからー。
という事で今日は空き家について書いて見ました。
参考になれば幸いですm(_ _)m
隊長