IKEDA隊長コラム
2017.02.19三世代同居/東久留米でスタート
東久留米で住宅の新築工事が始まります。
「さいさいの家」・・・仮称ですが、そのようハウスネーミングにしてみました。
「さいさいの家」は、2世帯の住宅、親世帯、そして子世帯が連なり、楽しい暮らしを
共にしていきます。お孫様も生まれ、正しく三世代が同居していく住まいなんです。
そして本日は、晴天の中で地鎮祭が執り行われました。いよいよ工事のスタートです。
さて、最近よく話にでる三世代同居って?なんで国は押し進めるでしょうか。
少しそのことにも触れておきましょう。
国の法律で「住生活基本法」という、住生活の法律があるんですね。
昨年改正されこの法律の中に、
【三世代同居や近居の促進】とあります。
そう、これから少子高齢化社会を迎えますし、日本は人口減少、世帯減少を迎えています。
政府も人口減少に歯止めをかける事を目標とし、2050年に人口1億人を保つために
出世率1.8人を掲げていますし、当然、人口が減ると労働力が落ちますから、女性の活躍
などの共働きも必要とされます。
その際に待機児童の問題などもありますから、身内等でお子様を面倒を見てもらえる環境
が生まれれば、出生率も、労働力も向上しますし、家族内のコミュニティー力も増してきます。
その他にも、様々な条件にもよりメリットがあることと思いますが、このような事を含め国は
三世代住宅や近居を促進しているようです。
税制でも所得税や相続税、建設、リフォーム等でも補助事業なども行われています。
よし!じゃー三世代同居で!とは誰もがなるわけではありませんが、結果、三世代同居とな
るような場合は、そのの恩恵もあることを知っておくと良いでしょう。
税制参考:政府広報オンライン
隊長