IKEDA隊長コラム
2017.03.16省エネ住宅/既存住宅
今週は、国策系の委員会や団体の会議の多い週でした・・汗
2020年の住宅の省エネ住宅適合義務化に向けて,様々な政策や制度が
はじまっています。この4月からは、大規模建築物については義務化が
スタート。いわゆる、国が定める省エネ基準の適合がなければ工事も
始められなくなると言うことですね。世界的な低炭素化社会に向け、国内
における建築部門でもこのような制度が急ピッチで進められています。
その中で住宅の省エネ性能を高める設計や施工の基準や手法などを
義務化される前にしっかり国内の技術者に学んでもらうために、5年前から
テキスト作成のもと全国的に講習会も開催されています。隊長もそのテキスト
づくりに携わっております。
先日は次年度の講習会テキストの検討を進めるべく委員会でもありました。
→講習会は「住宅省エネ技術講習会」へ
翌日・・
現在全国3000社の工務店団体「JBN・全国工務店協会」の理事と
政策調査部会の部会長を努めており、国土交通省の他、政策的な制度
説明を受けたり、意見交換を手がけたりしております。
全国17エリアのメンバーと共に日々、地域の住生活をより良いものに
していくべく、各エリアからの声も行政に届けさせていただいております。
近年は、省エネに関係すること、そして、既存住宅(中古住宅)の活用
方法等の政策が急務に進められております。
優良な既存住宅の登録制度も間もなく法律化かれる?→「安心R住宅制度」
専門技術者でも、情報の把握理解するのに大変な部分もありますから
このような事を噛み砕き、地域の消費者の方々にいち早く情報をお届け
できるよう対応して参ります!
隊長