IKEDA隊長コラム
2017.05.14既存住宅状況調査技術者
身内の不幸等もあり、しばしブログ更新がおそまつでしたが、これより「普通」!
に戻り書き綴ります・・笑。
さて、受講してまいりました。「既存住宅状況技術者講習会」
30年4月1日からの改正される宅建業法により
今後中古住宅の売買時に住宅の状況を調査斡旋が義務付けになります。
そう、インスペクション斡旋の義務付けです。
国の法律(告示)により
これから中古住宅の売買時に建物の状況を調査して、売主、買主にその建物の状況を
(インスペクション結果)報告することが求められます。
私、家つくったから・・中古住宅買わないから関係無いー。と思っていても。
家をつくったり、新築住宅を買ったりしたその時点で既に中古住宅です。
でも、売却すること無いからー・・と思っていてもその時は突然訪れます。
ですから、万が一売却の際に状態の悪い建物だからと言われないためにも、日々しっかりした
メンテナンスが今後重要視されます。
そして、この状況を調査できる資格の前提が「建築士」のみと国の基準できまりました。
また、建築士でありつつ、「既存住宅状況調査技術者」の講習会を受講し考査に合格した
ものに、この調査のできる資格が与えられます。
今月5月から全国でその講習会が開催され、30年の4月からはじまる新たな法制度へ対応
できる建築士を順次増やしていく模様です。
建築士の多い、おかにわ建設、おかにわリフォーム工房でも10名弱のものがこの資格を近々
に所得します。そしてその先人を切り、隊長も受講して参りました。(第一陣、芹沢・堀内隊員も)
さて、その結果は・・・7月頃に発表が・・後は天命を待つのみです・・・笑。
また、ご報告します。
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隊長