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IKEDA隊長コラム

住まいづくりナビセンター晴海で講演

先週末は、社外での消費者イベントでお話させていただきました。

 

住まいづくりナビセンター(晴海)にて、「聞いてみよう工務店の家づくり」

 

と題して、工務店と家造りのお話や、地域工務店による相談会も同時開催されました。

 

これから家造りを始める方々ばかりですから、大変熱心な方々ばかり。

 

今回はそのセミナーで、隊長が微力ながら全体のコーディネートを努めさせて頂きました。

 

まず、「工務店って?」思われる方が多いので、簡単に工務店とはのお話について

 

それは「もともと 大工からはじまった」

 

安土桃山城にしても、熱田神宮にしても大昔から家や建築は存在していて

 

その建物はだれかがお願いして、誰かが作っていたわけです。

 

例をあげると安土桃山城も織田信長が岡部 又右衛門という大工にお願いし

 

築城してもらいました。それもなんと木造建築を3年で・・・・

 

今は存在しませんが、CGや映画で再現されるたものを見るとホント立派です。

 

見てみたかった・・。

 

又右衛門は、その功績により信長より総大匠司として日本総天主「棟梁」の称号を与えられたそうです。

 

いわゆ「棟梁」の中の総理大臣ですねー。・・笑。これが日本の技術象徴だと思います。

 

話が大分タイムスリップしましたが、その大工を業として営み、

 

やがて、基準や法律ができたり、対応していく上で組織的活動する者がいたり

 

その延長で、いつしか「工務店」という枠組みが出来たものと思われます。

 

ですから、唯一、工務店には必ず「大工」(棟梁)がいるんです。

 

正しく大昔から建物を携わる仕事を手掛けてきた大工業。

 

そこから継承されてきた仕事が私達「工務店」なんです。

 

その工務店も成長し、今では、設計事務所を併設し「長期優良住宅」など質の高い住宅

 

を手がけるようになってきています。正しく「次世代型工務店」なのかもしれません。

 

まーそのようなお話をさせて頂きましたが、参加者皆様方からは

 

「とてもおもしろいセミナーでした」

 

「工務店」の存在の意味が分かった

 

「地域にいるしっかりした工務店に頼みたいと思った」

 

など、セミナー後に多くの共感を頂き、コーディネートしたものとして

 

とても嬉しかったです。

 

その後は、JBN工務店仲間(関東)6社による相談会へ

 

各地域で様々な相談が長時間に渡り行われました。

 

工務店を理解し、良い縁が育まれれば幸いです!

 

 

 

 

隊長