IKEDA隊長コラム
2017.07.15西東京市谷戸/への字の家
猛暑のつづく中ですが、本日は現場へ
西東京市谷戸町で建築中の「への字の家」
への字? そうなんです、建物がへの字型してるんです。
平面図で書くとへの様に家の真ん中で屈折しているんです。
というのも、敷地の間口が4〜5メートル程度で、敷地の途中で屈折しているので
敷地なりに建物も屈折しているんですね。
谷戸の大通りに面しながらも狭小敷地
現在、外壁工事がほぼ完了し、間もなく足場やシートがはずされます。
それでも、狭小敷地を活かし、通風性や採光性に優れた空間になっています。
こちら、間口1.5間(2.7M)のリビング空間
国産材の木の梁なども現れ自然観いっぱいの空間になってきました。
其の中で、棟梁の小田大工が階段の加工に取り掛かっています。
墨付けといって、棟梁が墨で加工する原寸の図面をかいるんですね。
この板を利用しながら、木でつくる階段をこれから加工します。
既製品でなく大工の技術で木を活かしつくるんですねー。大工はやっぱ、格好いいね!
「への字の家」は狭小ですが、なんと屋上もあるんですね。
屋上では洗濯物を干すだけでなく、お茶したり、空を見たり、近隣の公園を眺めたりと
とても居心地の良い場所になりそうです。
お盆明けの8月26日からお披露目の予定です。
ぜひ、への字の空間を体感してくださいね!。
隊長