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IKEDA隊長コラム

リビングアメニティー協会/ALIAにて講演

リビングアメニティー協会って知ってますか?

いや、知っている人は中々いないと思います。だって、業界の人でもそこまで認知

している人少ないですから・・・・笑。

 

でも、とても大きな組織団体なんです。

なんの団体かと言うと、2012年4月より一般社団法人化され「優良な住宅部品の普及

により快適な住生活の改善を図る」という目的で活動していて良質な住宅部品の供給

促進と快適な住空間作りのための調査研究等」の団体です。→リビングアメニティー協会

 

その団体には、皆さんの家庭にもついている、そうですね、例でいうとキッチンや洗面

、浴室。それにまつわる水栓とかの住宅部品ありますよね。その部品を生産、供給して

いる会社の総合団体ということで、パナソニックやTOTO、リクシル、YKKの他国内の

住宅部品メーカーが一同に集っている団体なんです。なので、意外と知られていませんが、

味方、ライバルを超えて住宅部品の良質化を押し進めている企業体になっているんですね。

 

 

 

 

 

で、その団体様のお声がけで、この度「おかにわの取組み」について講演させて

いただきました。

 

全てが完璧なわけではありませんが、

「まなぶ」「つくる」「まもる」「うる」、いわゆる、ワンストップで取組む現在の

活動についてお話させていただきました。

 

「まなぶ」は家づくり学校について

「つくる」は岡庭の設計施工につい

「まもる」はメンテナンスや2年前に始まったメンテナンス制度『おうちクリニック』

「うる」 は、万が一売却になった際に家の価値と売買時に双方が安心できる仕組み

 

などについてお話させていただきました。

30年4月1日には『改正宅建業法が施行』 が決定していて住宅の売買時に、インスペ

クションの斡旋などについての義務化などがはじまります。家は自分たちのものですから、

まず売る事は考えていませんが、万が一売却になった際に、慌てて住宅の点検をして修繕

しても間に合わない、費用がかかりすぎるなどの問題が発生します。

 

ですから、私達造りてとしては、万が一のときの為を含め点検、メンテナンス、維持管理

について日頃からアナウンス、対応をしています。少し先駆的な取組ですが、住いの維持

管理することが、今後更に重要と化していきますから、おうちクリニックでの対応は今後

社会的に必要なのだと思います。その上で、住宅部品のメンテナンス、交換性時期などに

ついて故障や、事故などが起きないように造り手も住み手もしっかり取組む事が必要です。

 

この度は、住宅火災報知機工業会様と隊長の2者で登壇しましたが、これからの住宅と

住宅部品との関係性、そして工務店の役割など、話し手としてだけでなく、聞き手として

そして一緒に議論することができ、新たな理解と発想を生み出すことができました。

 

まだまだ、点検、メンテナンスへの取組、対応は更に進化させなければなりませんので、

今回の場で得たことを今後の取組に活かして参ります!

 

 

 

隊長