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IKEDA隊長コラム

健康と省エネ/すまいるホールにて

リノベーションから頭を切り替え、29日は「健康・省エネシンポジウムIN東京」にて登壇

させて頂きました。(住宅金融支援機構すまいるホールにて)

基調講演では断熱性と健康の因果関係を研究されている慶応大学の伊香賀先生の調査報告は

学ぶべき点が多々ありました。東京の断熱住宅普及率はなんと17.1%と低いこと。室温

18度以上ある温かい家では、健康面や要介護度などにも良い方向に影響を与えることが見

えてきています。

 

断熱性能の高い家、寒い家のままでなく断熱改修することがこの先、人にとって良いことばかり。

まだまだ東京の工務店として手がけるべき課題は多いでですね。頑張らなければです。

 

 

 

さて、昨日から連続のパネラー登壇。

 

今回は健康省エネということですが、著名な学識者、それから設計者やデベロッパーの方々

と一緒に登壇。それぞれの健康省エネに向かうべく取組を披露。

 

隊長からは、このテーマ内容はなかなか、消費者の方々が分かりにくい部分もありますから

おかにわでは、「家づくり学校」を10年続けてきたことと、住まいをつくるだけでなく

それ以前に学びながら家造りをして健康と省エネについての必要性をお伝えてきたことを

お話させて頂きました。

 

設計者の戸倉様は、もともとナースから転職し、建築家に・・

病院は真っ白な空間で、元気が湧いてくる楽しい空間ではない。其のことを実現するために

自ら職を変えコミュニティーや元気のでる建築空間を建築家として手掛けているそうです。

素晴らしい!。

 

という事で、断熱性と健康との因果関係が徐々に解明されつつ有る昨今。

健康でより長生きしていくためには、暖かい家が最も大事です。家づくりをはじめる方は

断熱性能の高い家を、そして既存住宅にお住まいの方は、我が家は寒い!と思われている

かたは、一部屋づつでも断熱性能を高めていくことが大事だと言うことをこの機会に覚え

ておきましょうね!

 

 

 

隊長