IKEDA隊長コラム
2017.12.14省エネ技術者講習会/国の事業
国の事業で行われている「住宅省エネ技術者講習会」
今週はじめ、この講習会に、おかにわワークスの大工、現場管理者、広報、経営者、20名で
受講してまいりました。
現在早ければ2020年には、新築住宅の省エネ基準の適合義務(省エネ性能が一定水準以上
でないと建築できなくなる方向)が政策で進められています。
これは、全世界で進められている、地球温暖化防止、そして資源の枯渇問題を含め国内でも
様々な産業分野で省エネ化が進められていますが、特に家庭部門、住宅からのエネルギー消費
が1980年ころから比べると2倍程度増加していることから、まず、この生活部門での省エネ
化が最も重要ということで、適合義務に向けた方向が国から示されています。
この講習会は、今回受講している「施工講習会」の他に、「設計講習会」「経営者講習会」
など、様々なジャンルで全国で開催され、年間2万人近くの技術者が受講しています。
弊社も職人だけでなく、技術者スタッフ、経営者も定期的に受講し、省エネ技術、断熱施工
技術について磨きをかけています。本講習会は、国の事業で行われておりますので、講習会
終了後には考査があり、考査合格すると国の事業を終了した終了カード等が頂けます。
弊社の大工は、全員このカードをもちながら断熱施工工事を行っていますし、今回で2度目、
そう、定期的に受講し技術の再確認を行っております。
という事で、考査の結果は後日ですが、全員合格していることを祈っています。
ちなみに、隊長は国の事業であるテキスト作成者としても微力ながら寄与しています。
また、施工技術を伝えるためのビデオ等にも弊社大工が協力し社会的な建築技術向上
にもお力添えしてしています。
隊長