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2016.11.18おうちとお金の話 その13
夏休み以外毎週投稿してきたこのブログ、ついに先週お休みしてしまいました。
前回に引き続き、代金の支払方法についてですが、今回は注文住宅の支払方法です。
分譲住宅は、既に建築済みのものを購入することが多いですから、支払方法は、手付金(契約時)+残金(引渡時)となります。
しかし、注文住宅は、まずは工事請負契約があり、その後建築し、完成引渡の流れになりますので、その支払いも建築状況に応じてすることが多くなります。
まずは請負契約時に契約金を支払うことになります。
その相場は、工事請負代金の10%又は100万~200万という事が多いです。
次に、建築時の支払いですが、これは色々なパターンがあり、決まりはありません。
タイミングとして多いのは、
・材料発注時
・着工時
・上棟時
・外壁完了時
などがあります。
このタイミングを組み合わせて、中間金としてそれぞれ工事請負金額の20~30%を支払うことになります。
最後の支払いは完成引渡時となり、残金を支払うことになります。
この時、追加・変更工事があれば、一緒に支払います。
支払回数は、注文者の資金準備の状況にもよりますので、工務店・ハウスメーカーと相談のうえ決めましょう。
豊村