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あふち咲く

 

あふち咲く そともの木陰 露落ちて

五月雨晴るる 風渡るなり

 

私が好きな新古今の歌の1つです。(個人的に秀逸と思っています)

 

いつもこの時期が来るとこの歌を知らず口ずさんでしまいます。

 

詠み人は藤原忠良、夏の歌です。

 

不思議に思いませんか、このたった31文字から新緑を吹き抜けたかのような風を感じませんか。

 

あふちは楝ともかき、センダンの名称でも知られます。

 

 

五月雨が止んだかと戸外を見れば、楝の花に露が滴っている。

その向こうには折しも雨雲を向こうにおいやった、風が吹き渡っている。

 

いいですね、戸外に咲く楝の花という小さなポイントから、吹き渡る風という大きな景への鮮やかな転換。

言葉遊びの面白さ、美しさがありますね。

 

そういった風情を楽しむというのも家づくりにおいて大事にしたいポイントです。

 

窓の外の景色はどんなものにしたいですか。

 

ガラス一枚隔てた先の景色、それが内包する世界の大きさを感じられる

 

時にはカーテンをあけて陽の光を取り込んで、

 

窓を開けて風を感じるそんな暮らしもいいものではないでしょうか……。

 

 

 

おかにわかずきでした








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