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2016.08.27おうちとお金の話 その7
久しぶりの「おうちとお金の話」です。
今回は仲介手数料です。
注文住宅を建てるための土地を購入する場合、戸建住宅やマンションを購入する場合、通常不動産会社を通して購入することになります。
この不動産会社に成功報酬として支払う手数料が、仲介手数料となります。
さて仲介手数料はいくらぐらいかかるのでしょう?
実はこの仲介手数料は法律で上限額が決まっており、だいたいこの上限額で決定されるのが一般的です。
あくまでも上限額ですので、減額があったり、仲介手数料ゼロをうたう不動産会社もあります。
その上限額の計算方法ですが、売買価格が400万円以上の場合、次のようになります。
売買価格×3%+6万円
この売買価格は税抜きでの価格です。
ですから、建物3240万(税込)、土地3000万(非課税)であれば、
建物3000万(税抜)+土地3000万=6000万×3%+6万=186万となります。
この186万は税抜価格ですから、186万×1.08=2,008,800円が上限金額となります。
この仲介料は、通常引き渡しの時に支払うこととなりますし、住宅ローンの中に織り込むことはできませんので、現金で用意することになります。
次回、もう少し仲介についてお話しします。
豊村