住まいの環境デザインアワード2011受賞
住まいの環境デザイン・アワード2011
〜人と環境と住空間デザインの真の融合を目指して〜
おかにわのすまい「ものみ台のある家」が
住まいの環境デザイン・アワードとは
深刻化する地球温暖化の解決には、生活に費やすエネルギーの低減が不可欠です。
これからの住宅には、ライフサイクルを通して環境負荷を抑えるような設計・施工の工夫と、暮らし方が必要とされます。
同時に、都市的な生活が進む中で、暮らしの主人公である住まい手に、心身ともにやすらぎを与え、豊かな人間関係を育むような住環境も求められるようになってきました。
そのような世相を踏まえて、「住まいの環境デザイン・アワード」では、“人と環境と住空間デザインとの真の融合”をテーマに、これからの住まいのあり方を示唆するような良質なデザインの住宅の提案事例が広く募集されました。
主催:東京ガス
受賞作品発表
今回の応募は全国から188点にのぼり、前回を上回る作品点数となりました。
審査員による厳正なる審査を経て、グランプリをはじめとする23点の受賞作品が決定しました。
ビルダー部門賞
今回は、設計・施工一貫の住宅を対象とした「ビルダー部門賞」が新設され、
地域の気候風土や、特性を活かした良質な家づくりを行っているビルダーの3作品が選出されました。
受賞:ビルダー部門賞 「ものみ台のある家」設計 池田浩和/安井敦子/コンペ提案者 伊藤恵理
受賞の言葉
「ものみ台の家」さんがすごい!!というのはずっと思っていました。
太陽の光を上手に取り入れて、四季を通じて風の通り道を工夫する。
庭の緑の中にたたずんでいるようなお家。
そして何より重要なのは、住まい手さんが環境を考えているという事。
庭の緑を持続させる事も、簡単に出来る事ではありません。
小さなことだけど、環境を重視して毎日生活する、これはとても根気がいることです。
大きな世界で考える環境とは、個人の成果が見えにくいところでもあります。
でも、今回このコンペで受賞をいただいて、その成果が世の中に認められたように感じます。
「ものみ台の家」の住まい手様も、そして我々も、これで「よかった」と自信が持てました。
2/22パークタワーホールにて開催されたシンポジウム並びに授賞式へ参加しました
○住まい手様と共に参加した授賞式○