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平成30年度「多摩産材を使った家づくり」コンクール/優秀賞受賞

 

『みはらしだいの家』

〜街の中でひときわ「低い」半平屋のおうち〜

 

竣⼯年⽉ 2016年3⽉

敷地⾯積 169.19

延床⾯積 100.19

⼯法  ⽊造軸組

 

設計者 岡庭建設株式会社

池田 浩和  芹沢 佳代

 

優秀賞(都市整備局長賞)を受賞

東京都は、多摩産材を使った住宅の普及等を目的として

 

「多摩産材を使った家づくり」コンクールを実施し、

 

応募作品の中から審査委員会による審査を経て、入賞作品が決定。

 

弊社からは、2016年に竣工した「みはらしだいの家」が、優秀賞を受賞いたしました。

 

詳しくはこちらをご覧ください。→コンクール入賞作品の決定及び表彰等について

 

 

 

1月29日(火)、表彰式が行われました。

 

平成31年1月29日(火)東京都庁にて、表彰式が行われました。

 

 

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    また、入賞作品は、同年3月11日(月)〜14日(木)まで都庁にて展示、東京都公式ホームページ等においても公表されます。

  • ぜひご機会ございましたらご覧ください。
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多摩産材を使った家づくりコンクールとは?

東京都は、東京の木多摩産材認証協議会が認証した木材(以下「多摩産材」という。)を使用し、

 

木の良さを活かすための知恵や工夫が盛り込まれた住宅作品を公募し、その優れた事例を

 

広く都民に紹介することで、木材利用や木造建築に対する関心や理解を深めていくとともに、

 

多摩産材を使った木造住宅の建築促進を図り、森林整備につながる多摩産材の利用拡大を目的としています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。→東京都都市整備局のページへ

 

 

『みはらしだいの家』の魅力

国産の木に包まれた、街の中でひときわ「低い」半平屋の住まい

 

杉に囲まれた暮らし

吹抜けを介したほどよい距離感

介護を考えた設計

 

街の中でもひときわ「低い」半平屋の佇まい。それが「みはらしだいの家」です。

 

低く抑えられたプロポーションと焼き杉の板張りの外観は、まるで昔からそこに在るように

 

街並みに自然に溶け込み、どこか懐かしさを感じさせるようにしっくりと馴染み佇みます。

 

 ご高齢の家族をお世話する2世帯の暮らしというのは知らず知らずお互いにストレスを

 

感じてしまうもの。

 

「ストレスを感じず近すぎずに見守れる場」と「見守られながら安心して暮らせる場」という

 

双方の思いを大切に考え、程よい距離感を大切にしています。

 

 日常の動きは独りでも移動しやすいことに配慮。

 

また介助が必要なときにもスムーズに行なえるような作業スペースは、自由度の高い「木」を

 

手刻みする熟練の職人の手業から生まれました。

 

 木のぬくもりを感じる、窓から緑が見えほっとひと息する、自然と皆が集まる居場所がある。

 

木の空間で育むコミュニケーションは、家族のつながりが和やかで豊かになる

 

介護世代の暮らし方の提案となりました。

 

 

施工事例はこちらをご覧ください。