IKEDA隊長コラム
2016.10.30日野市で木の家づくり〜祝上棟〜
日野市で建築中の「とおりみちの家」の上棟式が週末に執り行われました。天気
予報では、雨模様でしたが、晴れ男、晴れ女が揃うとなんということでしょう・・笑
青空までのぞかせる天気に回復!。寒さ感じない、心地の良い気候の中でお昼の上棟式と
なりました。お施主様、素敵な上棟式をありがとうございましたm(_ _)m。
【写真の真ん中にあるものは・・・】
写真中央にある飾り物は幣串といいまして、御札と一緒に家を守って言ってくれる飾り物。
お式の最中は、このように飾り付け、式が終わり次第、棟梁(屋根のてっぺんとなる木の梁)
に取り付けてしまっておきます。
ですから、式典をもって幣串とは数十年お別れかもしれませんね。。もしかすると、家が
次世代に渡った際に、大改修等を通じ再会するかもしれません。
その時までしっかり、家を守っていただきましょうね。
【暮らしの楽しみ一杯!とおりみちの家 ポイントは北庭!】
「とおりみちの家」のコンセプトは以前地鎮祭の際に、ブログで書きましたが、日野市の
立地と住みての気持ちがしっかり活かされた家になります。(地鎮祭の模様のブログ)
南側の掃き出し窓は、あたりまえのようですが、「とおりみちの家」は樹木や川の景色を
取り込む北側にも掃き出し窓が設けられています。南側からは、明るい日差しに温かい熱や、
夏の風を取り込み、北側に通してゆく。この立地ならではプランニングとなっています。
完成までは、まだ長い月日がかかりますが、2017年新春、皆様にその暮らしぶりを
ご覧頂ければ幸いです。
上棟式後に頂いた「とおりみちの家」のお施主様から頂いたメッセージカード。
10年に渡り岡庭の家造り学校を続けてきてよかった実感できるお言葉でした。
お施主様のお手紙に涙した「隊長」でしたー
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