IKEDA隊長コラム
2016.10.31住まい手の家を見にいく見学会
10月30日に過去に岡庭建設で建てられた家を見に行く「住まいての家を見に行く見学会」が開催されました。
基礎工事途中の現場と住んでから3年〜5年経過したお宅2件を巡ると言うことで、バスを用意しての
見学会。定員一杯、総勢30名でのツアーです。
街を巡るわけではないので、バスガイドは広報のコシこと、越中隊員がバスガイド!
流石の司会力・・・笑。私には真似できません・・・。
まず、1件目は、2期工事の始まった西東京市で建築中の「木箱ガルテン第2期」
の基礎工事を見学!。基礎工事みても・・と思うかもしれませんが、家の基礎の部分は
とても重要です。地盤のお話、家の重さとは、鉄筋という鉄の棒の本数からコンクリート
の硬さなど、基礎が担う深い要素等をお話させていただきました。それでも参加者皆様も
熱心に見入られておりました。
木箱ガルテン2期は2棟で建築されるの同時に基礎工事が進められております。
岡庭ワークスの技術で、適切に工事が進められております。
続いては住まいてのお宅訪問!まずは、西東京市の「ツナガル家」さんのお宅へ!
人との繋がり、そして家の中に綱=ツナがあることから付けられたハウスネーミング。
実際の暮らしぶりを堪能、そして暮らされている住まいて様から、それぞれ知りたいことや
気になることを質問していきます。おっと、ツナに登る子が・・・・笑
自然素材の経年変化・・・無垢の素材が白から飴色になる姿。無垢材の傷や、手入れの
頻度などそれぞれ気になる部分をご自身の目で見て回ります。総合的に多く頂いた意見と
しては、無垢の木はここまで味になるのかと、完成見学会では見ることの出来ない姿そして、
普段聞くことのできない言葉に皆さん満足されておりました。
「ツナガル家」さんには、独特な家具型階段!。杉で造られた階段も好評でした。!
続いて2件目のお宅は西東京市に建築した「陽とひとのいえ」を訪問。
当時植えたイロハモミジなど、木々の成長が建物全体を落ち着かさえ、何ともいえない
佇まいでした。
大きな窓とアイランドキッチン、ツナガル家さん同様、手入れされたお庭の景色に、家と
庭の関係がいかに大事かを感じとって頂けたようです。
特に人の集う、「陽とひとの家」さんのお宅は家具も拘っていますから、テーブルや椅子等
空間だけでなく、備えられた家具にも注目されておりました。家は家具も大事ですね。
大きな窓が特徴のお宅でもありますが、温熱環境的な配慮も設計していて、住宅全体に
障子を多用しています。障子は紙一枚で窓と室内を仕切るわけですが、この紙一枚が、
カーテンやブラインドなどの隙間があるものと異なり、しっかり冷気を遮断してくれるのです。
実際に家中の障子を締め切って皆様にご披露!何ともいえない大人の空間と言いますか
落ちつた「陽とひとの家」さんらしい佇まいです。
という事で、丸一日を使い、工事途中から、住んでいるお宅を訪問と、普段見ようと思って
も見れない、聞きたいと思っても聞けない住まい手の話を生で聞けたことで、参加者皆様
の不安要素や疑問点が克服できたようです。頂いたアンケートにも大変満足との声を沢山
頂きました。また、2017年春にも計画をしておりますから、今回参加できなかった方々
は、参加して頂くとよいでしょう。その前に、家づくり学校1時間目に参加して、住んでいる
家の見方などを学んでおきましょう!。
という事でご参加された皆様お疲れ様でした。!
そして、このような機会を頂いた「ツナガル家」「陽とひとの家」のお施主様に心より感謝
申し上げます。有難うございました。m(_ _)m。
住みての皆様は、住まいて忘年会でまたお会い出来ることを楽しみにしております!!