IKEDA隊長コラム
2016.11.09国分寺市にて上棟式
国分寺市で建築中の「えにしこえの家」の上棟式が執り行われました。
上棟式は「棟上」げ、いわゆる骨組みを立て起こし、屋根の一番高い部分に
とりつく、棟梁を取り付けた際に行う儀式の事をいいます。
昔は上棟式となると、近所の方々の集まりその祭事に参列されたり、棟梁や鳶職人
が、屋根となる所からお餅などを参列者に向けて巻いた時代もあります。
ですが、昨今は安全面や準備なども含め略式で行われることが殆どで、お施主様と、
お昼や夜に一緒に会食するなどでの上棟式が一般的です。
「えにしこえの家」さんの上棟式は夕方からの上棟式。
お知り合いである、小料理屋さんのお弁当が!通常はお弁当を造られていないそう
ですが、今回は特別と言うことで、特性の2段のお弁当をご用意頂きました。
参列した、「おかにわワークス」のメンバー、そしてお施主様と共に和やかな時間
を過ごさせていただきました。
お施主様も、職人と共に食事をする機会ってないので、このような場を介して家造り
に携わる職人を紹介、顔合わせをしておくことで今後、工事の途中で現場に立ち寄り
やすくなりますね。
【職人の休憩を利用して現場へ!】
職人チームである「おかにわワークス」は一日、家造りの工事を手掛けています。
その中で、12時のお昼休み以外に、岡庭建設では10時と15時に休憩をとる
様にしています。これは、安全面を考慮し、連続した作業のなかで、一息つくと
言う意味で設けている時間です。
自らの家の進行状況をご覧になる場合は、この一服の時間に立ち寄るといいでしょう。
ワークスのメンバーも上手い下手ありますが、その状況を教えてくれます。
当然、工事現場ですから、お施主様も安全面からヘルメットの着用と一部進入でき
ない場所もありますが、ご見学できる範囲はご覧頂ける様にしています。
上棟式はお祝いの儀式でもありますが、職人の人たちとの顔合わせ、コミュニケー
ションの場でもありますね。
えにしこえの家らしい上棟式に感動した「隊長」でしたー