IKEDA隊長コラム
2017.03.22住まい手様のためにも
今週時はじめに突然の訃報が・・・
2年前、丁度今と同じ季節頃に西東京市に完成した
住い手様(ご主人様)が先週末に亡くなられました。享年42歳。あまりにも早すぎます。
先日スタッフともども最後のお別れをして参りました。
今だからお伝え出来るのかもしれませんが、難病におかされていることを設計中に知りました。
しっかりした材料で、安心安全な家と長期優良住宅で建設する。家が完成した後も、しっかり面倒を
みてくれる会社にと、一生懸命に家造り学校や見学会に足をお運びになられ、材料のこと、性能
のことだけでなく、会社の取組のことなどを一つ一つ確認しながら検討されていました。
その当時、最愛のご家族様が安心して暮らしていけるために、長きに渡り任せられる会社にと一生
懸命だった姿が、今思い出されとても胸が痛みます。
その想いが形になり、木の温もりある空間、お子様たちが元気で、そして家族が楽しく暮
らしていけるためにと、のぼり棒の他ご主人様をはじめ、ご家族皆様の拘りや工夫が数多
く施された住いが完成しました。
2年弱の月日、住いの中には楽しく過ごされたご家族の思い出が沢山詰め込まれています。
私共も選ばれた地域工務店として
ご主人様の想いを引き継ぎ、ご家族の思い出一杯の住まいを守り続けて参ります。
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ご主人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
隊長