IKEDA隊長コラム
2017.10.09北区で新築住宅はじまる/ちょうゆうの里
また一つ、北区で思い入れ一杯家族の家造りがはじまります。
「ちょうゆうの里」
この土地は、ご両親様が長きに渡り暮らしてきた場所、そう、お施主様のご実家にあたります。
別の地で家族4人で暮らしていましたが、様々な家造りの選定しの中で、ご実家に戻り家づくり
を進めることとなりました。正しくふる里での家づくりなのです。
「ちょうゆうの里」のネーミングは
「ちょう」=「長」を意味していて
受け継いでゆく、ふる里の地で長きに渡り暮らしていくこと
当然長寿命な家=「認定長期優良住宅」として建設されます。
それから、特集な建物工法「木造耐火建築物」(敷地が防火地域と準防火地域にまたがる)
木造なのに耐火建築物!と、下町の防火の規制が厳しい立地の中で
コンクリートや鉄骨造のような耐火性の高い建物で火に対しても
通常以上に長い時間耐えられる建物です。この「木造耐火」についてはいずれコラムで!
それからそれから、お名前の中に「長」と言う文字もありまさしく「ちょう」
という名に縁があるのです。
では「ゆう」とは?
「ゆう」は「U」を意味しているのですが、
簡潔に言うと、敷地が奥まった行き止まり的な位置にあるのですが、かたや旗竿の敷地でも
ある。いわゆるダブル旗竿のような敷地。ですからUの字の様に道から道へと通りゆくこと
ができる敷地なのですね。この独特な敷地条件「U」の字動線のある敷地をひらがなで読み
「ゆう」と意味しています。敷地のもつポテンシャル、そして、ふる里でこれから、長き
に渡り楽しく暮らしていく家族をイメージして名付けたネーミングが「ちゅゆうの里」
といいます。
特殊な立地条件故、3Dなども持ち入りながら、立体的確認、窓の位置関係とも設計時に検討
してきました。そしていよいよ、本物の木の家が建築される時がきたのです!
2週間程まえになりますが、地鎮祭が執り行われました。
ご両親、そしてふる里にもどり家づくりを始めるご家族皆様が参列です。
家族が見渡せ、密集した敷地条件の中からも光や風、ルーフテラスからも空を見上げ
星や月、様々な思い出をつくる沢山の居場所が存在します。
今から春頃の完成がとても楽しみです。
「ちょうゆうの里」のお施主様誠におめでとうございました!!
隊長