IKEDA隊長コラム
2017.10.23環境配慮型住宅/世田谷区
2017年現在、13万人の職人や大工工務店の最大組織でもある全建総連東京都連さんにて
「環境配慮型住宅」や仮設住宅等についてお話させていただきました。(世田谷支部)
【目的は】現在世田谷区では、「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」
たる、既存住宅のエコ改修補助が行われていて、それらの利用促進や周知も含めてこのよう
な勉強会が開催されました。世田谷区の行政担当者の方も併せて登壇されてました。
弊社でも世田谷区などでの改修等のありますので、リフォームリノベをご検討の方はお問い
かけ下さいね。→「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」
さ~私のお話、まずは、自己紹介!・・・・笑。さてさて
今回参加されている、職人さんも、普段の家造りだけでなく、災害時の応急仮設住宅建設
の際にも大きく強力していただかなければならない存在。改めてこのような場にてその意義
などについても説明させていただきました。
また、今後急務で求められる「環境配慮型住宅」=省エネ住宅。国や地域行政からも様々
な施策や補助制度もあり、昨今お腹いっぱいの建設事業者・・・笑。
でも、なぜいま省エネ住宅が求められるのかを、改めて知ることで飲み込みやすくなるか
もしれませんので、その背景などを含めお話させていただくことにしました。
JCCCAの資料より
なんだか難しそうな・・・と思われるかもしれませんが、よく聞く地球温暖化防止のこと
です。2015年には全世界がコミットした「パリ協定」。これは画期的な協定です。
だって、世界中が様々な思惑をもち貿易他様々な取引があるなか、この温暖化防止に
ついては、世界中が一丸となって取り組まなければならない!と協定を結んだからなんです。
日本もその際に2030年には、2013年比で26%温室効果ガス(CO2)を削減する
目標をたてました。2030年って随分先・・・と思われますが、もう13年後ですよ。
すぐです!
この数字はかなりハードルが高い位なんですね。そして2050年には80%、2100年
には100%、そういわゆるゼロ炭素と呼ばれるレベルまで目標に掲げています。
となると、協定を結んだ日本も他人事ではないですね。ですから国策として、様々な施策が
打ち出されてきます。それは、人が居住する住宅が最もエネルギーを消費し(=CO2)
排出しているので住宅を省エネ化するといくことが最も重要となるわけです。
という事で、こんな事聞くだけでも省エネ住宅必要だ!
と思って頂ければ幸いですし、このようなお話をさせていただきました。
分かりやすかった!と言って頂けただけでも、伝えた介がありましたー・・・涙
隊長