IKEDA隊長コラム
2018.09.07北海道胆振東部地震
2018年9月6日未明に北海道で初めて震度7を観測した「北海道胆振東部地震」
正直驚きました。北海道で?
今まで北海道は海溝型に地震が多かったので直下型は誰もが頭になかったかもしれません。
でも、現実的に起きた大規模な地震災害です。
隊長も、道内の比較的札幌に近い工務店仲間数社にSNSで連絡しましたが
怪我や大きな影響は受けてないとの連絡を受けました。
でも、送られてきた写真をみてとても驚きました。
建物が倒壊した例は今現在多くはないようですが、テレビ等でも映されているよいうに
仲間から送られてきた写真にも同様の街の状況写真が・・・液状化が・・・。
これも、余り知識にはありませんでしたが、北海道は山間部が多く、火山灰の堆積により
地すべりや、液状化が発生しやすいとの報道がなされてましたね。(目に見えない地域の特性)
まさかこのような状況を北海道で起きるとは私自身予測もしていませんでした。
家は傾いてしまっていますが、倒壊には至っていないようで、人命はこのエリアもとりとめ
られた模様です。(詳細は不明ですが)。
予想外の地震に大規模停電と、自然災害は人の予想も経験をも超えるものだと改めて実感して
います。この3ヶ月あまりで、大阪地震、西日本豪雨被害、そして北海道地震。
もう、稀に起こるものではなく、日々起きて当然の時代を迎えています。
平時における災害の準備の強化は改めて重要だと考えさせられました。
どの災害も、地域で大きな被害が発生し、現在各地域の工務店仲間も必死に復旧にあたっている
ようです。改めて地域工務店の重要性を工務店を営みながらも実感しました。
被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、復旧に向けて活動している多くの方々
や工務店仲間を応援しています。
隊長