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IKEDA隊長コラム

太陽光発電買取終了のあとって?

4月23日の朝日新聞に家庭の太陽光発電に関する記事が大きく取り上げられていました。

地球温暖化防止、気候変動など再生可能エネルギーの導入、特に10年前に始まった、固定価格

買い取り制度(FIT〈フィット〉)。買取制度は10年間のために、今年の11月から順次終了

するんです。太陽光を搭載したら永続的に買取されるのではと勘違いされている方も多いかも

しれませんが、10年で終了なのです。改めて知っておきましょう。

 

 

 

そこで、少しでも多く買い取る制度をと各電力会社が工夫を凝らし様々なサービスを展開

し始めるようです。とはいっても、今まで高い買取で48円/KWだったものが7〜8円程度

になるとのことで、家庭レベルではそこまでメリットにならないかもしれません。特に私達

の住む東京では屋根面積、発電量が限られてしまうので・・・。

 

ですので、今後はその余剰電力をいかに活かすかが各家庭に求められてきます。

以下の手法も今後メリット・デメリットありますが必要かもしれません。

 

○蓄電池に充電する・・・・蓄電池がまだまだ高価ですが・・。

○電気自動車を購入して蓄電する・・わざわざ車を買うのは・・

 かつ、充電池として家庭に戻すための技術やコストが追いついていないようです。

 

いずれにしても今後、火力発電への依存を減らし、かつ原子力発電の可動を減らすと考えれば

再生可能エネルギーの割合を増やしていく必要がでてきます。

 

それ以上に、住宅から消費されるエネルギーが増加傾向にありますから、断熱性能を向上させ

家庭に取り付く設備の高効率化が不可欠ですね。

 

太陽光も大きなエネルギー施策として10年が経過しましたが、メリットとデメリット?もあり

ますね。向かうべき低炭素社会は誰もが気がついていること、私達は住生活に携わるものとして

引き続き、住宅のエネルギーの消費と生産の双方を考慮した住まいのあり方を常に考え続け行動

していきたいと考えております。

 

 

 

隊長

 

 

 

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