IKEDA隊長コラム
2019.05.16長期優良住宅の検討会へ出席
本日のコラムは「長期優良住宅の今後に関する検討」についてです。
13日月曜日の話ですが、要請があり、急遽国交省「第6回長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」
に出席してきました。現在、JBN・全国工務店協会で役を務める関係もあり、全国の工務店の
代表として、長期優良住宅に取り組む工務店の現状をお伝えさせていただきました。
いつも3号館にくるので・・今回2号館でした。。汗
難しい資料ですが、興味のある方は以下のページに資料が公開されています
隊長はこの度第6回にオブザーバー出席
【10年を経過した長期優良住宅】
長期優良住宅も法制度が施行して10年を経過を迎えます。
比較的、消費者の方々へも認知度が高まった制度ですが、まだまだ、普及への課題も
あるのでは無いか。とのことで「長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」が昨年
から、本年6月まで開催され、その報告が取りまとめられ今後の施策に活かされる模様。
名だたる学識者から、大手、中小事業、不動産関係者からメディアまで多数招集され
今後のあり方を議論、なかなか緊張感ある検討会です。
「規定のこと」「評価のこと」「流通のこと」「維持保全のこと」・・・
現制度に関する様々な意見出しや議論が行われています。
おかにわ建設では面積規定に適合する場合は概ねこの「長期優良住宅」で建築されるお客様
が大半です。かつ、長期優良住宅以上の耐震性や省エネ性能で設計施工を行っています
し、長期優良で策定が必要な維持保全計画についても、「おうちくりにっく」等のメンテ
体制を施し対応しています。
その観点でも全国的な状況や個社単位であり方を含め、検討会やその前の国交省のヒアリング
等でも協力させていただいた次第です。
今すぐ法改正になるわけではありませんが、今回の検討会により今後、長期優良住宅のあり方が
より利用しやすく良い制度になる事を期待したいと思います。
隊長