IKEDA隊長コラム
2019.12.14国分寺の家/祝上棟式
昨日は「国分寺の家」(仮)の上棟式が執り行われました。
最近多い、お昼の上棟式。
棟上げして、ちょうど窓の取り付け工事を行っているタイミングでの開催ですが
このタイミングですと、お施主様も建物の骨?と言いますか、根源をゆっくりと見れる時間でもありますね。
窓の取り付いている状況
そして、最近は情報元の多い世の中。断熱材のことも聞かれる方が増えています
でも、どのように断熱材が建物に取り入れられるのか分からないかたも多く、この様なある意味裸の状況
ですと、その材料や、施工方法のことを含めお話できるので、お施主様も理解しやすいですね。
建物の白い壁の部分に綿状の断熱材が105㍉程度取り付けられますが、その断熱材が施工されることで、耐震や構造強
度を保つために取り付けられた金物は見えなくなります。
また、この後電気工事等も進められるため、電線なども取り付けられていきます。
おかにわの社員大工からも、「ぜひ毎日来てくださいね!」と近所に住むお施主様にお声をかけ、
その移りゆく工事の状況を今後も一緒に見てまいります。
*そうそう、「国分寺の家」(仮)は東京都の「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る住宅で、断熱性能も高く、
消費されるエネルギーが最新の省エネ基準よりも30%以上削減されるお住まいです。
方位(南)が敷地に対して斜めになっている関係で、窓の配置も設計力を活かし、コーナーや季節に応じた
光と風を活かした計画になっています。間もなく冬至を迎える頃とも有り、窓から差し込む光や借景なども
取り込む窓計画の工夫なども図面時の机上的考えだけでしたが、実物を目にしてみてその意味がより深まります。
窓を取り付けている途中ともあり、現段階では、おかにわ名物?「ブルーシートぐるぐるまき」
可能な限り雨にぬ濡れない・・の気持ちで晴レノ日でもシートで覆っています。(西東京市内では結構しられてますが)
ということで、まだまだ工事が始まったばかりの「国分寺の家」(仮)
木と自然素材、そして、風や光が活かされた住まいの完成に向け、おかにわワークス共々力を併せて工事を進めて参ります。
「国分寺の家」(仮)のお施主様、素敵な上棟式をありがとうございました!。
隊長
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