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IKEDA隊長コラム

HK−BASEオンライン完成見学会報告

『HKーBASEオンライン見学会@西東京市』

 

おかげさまで初の「オンライン見学会」。2日間で全ての時間帯の予約を頂き無事終えることができました。初の試みではありましたが、ネットや音源など特に問題なく進められました。オンラインでご覧頂く上で私共のご案内についての課題は幾つかございましたが、今後は更にオンラインでお見学頂く皆様にお喜びいただける体制や工夫を凝らして参りたいと思います。

 

 

折角ですので、オンライン等でも放映した動画の一部を後日UPします。

まずは、HKーBASEの全体空間像を体感頂ければです。

 

 

 

 

 

その他更にズームアップしたポイントを。(動画、HP等で掲載していないような)今回は、30代の若手社員大工が手掛けた技術に着目してご紹介しますね。

 

 

【①家具階段】

 

・小上がりタタミに連続する押入れ。その押し入れの上に階段が取り付いているんですね。

そう、押入れの一部が階段の段になっていて、家具と階段が一体化!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その階段をズームアップすると、国産杉のパネルで階段が造られている事がわかります。

今回は階段を杉のパネルで造作し、構造の杉材と調和する空間としていることと、3枚の杉板が重ね併せられたパネル故、木材、特に杉材等により反りや空きがが減る工夫をしています。

 

更に、足をのせる段、特に先端をみると、直角でなく、鋭角に加工されています。特に、3枚の重ね合わせをうまく利用して加工されているんですね。これも、木を操ることができる大工がいるからこそできる階段なんです。

 

【②天井見切】

 

木で見える露わし天井と、天井(白い部分)との見切り(堺の部分のこと)ここにも木の枠が取り付いていて、よーく見ると斜めに。枠材をスマートに薄く見せるために斜めにカットしているんですね。簡単そうに見えるかもしれませんが、斜めと斜め(コーナー)になる部分を取り付けるのって意外と、いえ結構大変なんですよ。と、ここも木を削れる、合わせられる大工だからこそできる技術です。

 

 

 

【③小上がりカウンター】

 

・キッチン前の小上がりカウンター。奥様やご主人様がキッチンにたち、その前に家族が並び食事することもできるし、パソコンなどを利用したり読書したり、家族のコミニケーションを図る一つの居場所です。このカウンターを利用するには当然腰掛けます。腰掛ける部分も掘コタツの様に、足を下ろすことができますが、ここにも大工の拘りが・・・・。

 

 

腰掛ける膝裏あたりにになる木の枠をズームアップしてみると・・・

斜めに削り落とし丸みがつけてあります。そう、このちょっとしたことですが、斜めにすること膝裏辺りの足あたりが柔らかくなるのです。人の体格にや背丈にも寄りますが、お施主様に程よいあたりを大工が加工、削り、磨いくことでできた枠でもあります。

 

 

【④木の洗面カウンター&下駄箱照明】

 

1F玄関ホール脇にある洗面コーナ(写真左)こちらも、タモ材のカウンターの上に洗面ボールをのせ、オリジナル洗面コーナーの完成です。玄関脇ゆえ、視界を遮るように階段同様の杉のパネルを立てています。凝ってそうで、シンプルな加工でできる洗面コーナー。この様な私達設計の発想は、技術力の高い大工がいるからこそで具現化できるんです。カウンター上にはさり気なく、鏡とカップ等をおける枠材小カウンターを設けています。こちらもマイサイズです。

 

この鏡の裏側が下駄箱に連続しています。(写真右)下駄箱も全て大工と建具職人が製作。

壁面となる杉材の一部を切り欠き、間接照明を。何と言うことでしょう・・笑。杉の赤みと温かみのあるLED照明が見事にジョイントし、素敵なあかりがエントランスの場を演出してくれています。

オリジナル性ある下駄箱のできあがりできあがり。

 

 

 

【⑤障子照明と間接照明】

 

照明の話題になったところで、引き続き照明のお話をすると、メインとなるリビングの照明は障子照明に。こちらは、おかにわの家造りでは多々見られるデザインです。一般的な円盤型のアクリルの照明はちょっと・・、木の家には似合わないですし、かといって、明るさもしっかり確保したいし・・ということから20年以上前から障子照明を製作しています。費用は高くはなりますが驚くほどの価格ではありませんので、嫌いでなかったらぜひ採用していただきたい。職人技術の照明です。

ちなみに、LED照明の交換も簡単。ワンタッチプッシュで障子が取り外れるようになっています。

 

その向こうの窓の上には・・・

 

 

窓枠を利用した「間接照明」をデザインしてみました。

大工が取り付ける窓枠の巾を通常よりも大きくし、その上にLED照明を載せることで、間接照明の出来上がり出来上がり。昼時でも、壁の紙と杉構造材の色味がより温かみを増してくれています。

こちらも、木を加工できる大工がいるからこそ、照明器具の大きさに併せて、窓枠の大きさをカスタマイズできるんですね。

 

 

【その他 ロフト階段&プチ収納】

 

 

 

 

ロフト階段も、大工造作固定階段。

ロフトはハシゴよりも固定階段の方が登りやすく、この様な提案を施しております。プランにより固定階段が難しい場合もあるのですが、可能な限り固定化しています。

 

HK-BASEも固定階段設置に苦労したプランで、6帖の部屋の中に設置、かつ収納量を確保しつつという難題を克服しながら実現したものです。それも、大工がいるからこその発想。押し入れ前に木の箱のような段を造作てその上に階段をのせてロフトに登れます。箱にした1〜2段目の空間も無駄にしないように物がしまえるスペース&2段目階段下に少し飾り物ができる工夫も施しています。

 

意外と狭小スペースで苦労するのが、階段の寸法。踏む部分の高さと登る高さ。どちらも、建築の法律で最低基準が定められていて、その規定をクリアーするように計画しなければならないんです。ただ階段を取り付ければよいのではなくて、上りやすさと、法律と、工夫とデザイン。ロフト階段一つでも奥深さがあるんですね。それも大工がいるからこそ実現できることでもあります。

 

 

更にズームアップすると、言ってくれなければ気が付かない拘りも・・・。

段を止めるビスを止めた穴(木栓)まで木の目に併せて取り付けられています・・・・。

これは、必ずしも全ての住まいで揃えているわけではありませんが、陰ながらの大工の拘りを見つけてしまいました・・・・笑。

 

という事で、一部分をズームアップして書きましたが、HK-BASE、そして岡庭の建築デザインには大工がいるからこそ、できるデザインでもある!ということを改めて知って頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

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隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m