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IKEDA隊長コラム

太陽光発電を設置をする上で

今回は住宅と太陽光発電の関係性について少し触れておきます。

 

関係性といっても相性ではなく、太陽光発電=住宅の屋根の設置についてです。

 

建築主の方々も新築や、既存住宅の屋根に太陽光発電を設置する事が今後増えてくるかと思いますが、

 

住まいと一緒で太陽光発電も保守点検=メンテナンスが必要だという事を是非知っておいてください。

 

当たり前でしょ!と、もしかしたら釈迦に説法かもしれませんが、意外と個人住宅の建築主は、いや、日本人はと言ったほうが良いかもしれませんが、住宅とメンテナンスの関係性への意識が高くない傾向にあります。これは、個人の意識に任されていて、定期に点検する意識、そして造り手側もその制度等が整っていない事があるからです。(分譲マンション等は修繕費、修繕計画が定められている認知は高いです)

 

ここ数年は、既存住宅流通(中古住宅)への意識や住宅履歴の整備などにより、メンテナンスへの意識が高くなってきていますが、まだまだ欧米と比べて低い傾向にあります。

 

これが、日本の住宅寿命が世界でも低いと言われる要因なのかもしれません・・・。

【昨年完成したZEH住宅:東京の家らしく屋根の上が見えません・・・涙)

 

 

その中で、2050年のカーボンニュートラルの施策等も今後急加速化してきますから、個人宅でも太陽光発電を始め再生可能エネルギーへの意識や導入も進むものと思われます。

 

そこで、屋根に太陽光発電を設置する際には、定期的な保守点検(住宅の点検時と合わせるなど)を行うように心がけて設置してください。太陽光発電=メンテナンスが義務!と思うくらいに。

 

屋根の太陽光発電は、大半が屋根材の上に設置されます。(製品によっては屋根一体型も)

当然一定の基準があるので、雨風、地震災害への対応するれべるで設置されていますが、屋根の上にある意味、金具で止まっている、いや掴まっていると言ったほうが良いかもしれません。

 

その期間は住宅が存在する限り、太陽光発電の寿命が来るまで設置されています。でも、その間に、幾度も四季を経過し、そして時には大型、スーパー台風を経験するかもしれません。更に震度5,6,7?等おおきな地震災害にも見舞われる可能性があり、常に設置されている状況が一律ではありません。

 

例えば、大きな台風を一度経験した際に、取り付け金具が、外れる破損する可能性もゼロではありません。

 

もし、太陽光発電が外れてしまったら、放置していて災害に遭遇してしまたら・・・・・・。

 

この様なことのないように、太陽光発電を設置する以上はメンテナンスを定期的に行って行くということを覚えておいてほしいと思います。(これは、太陽光発電の設置基準にも記載されています)

 

メーカーごとに、メンテナンス方法が異なると思いますから設置の際の確認事項にしてください。

 

弊社でも、現在検討中の太陽光発電会社と保守メンテ体制について検討しています。

*機会をみてコラムでお知らせいたしますね。

 

再生可能エネルギーは太陽光発電だけではありませんが、脱炭素社会に向けて個人住宅としては、取り組みやすい選択肢かと思います。設置したらゴールではなく、継続利用するためのある意味スタートラインということですね。

 

 

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