IKEDA隊長コラム
2016.08.23安心した中古住宅の買い方へ
近年、中古住宅を購入して、リフォーム・リノベーションしたいという方が以前よりも増えてきました。
それは、安心して中古住宅を購入する仕組みが整ってきたからかもしれませんね。インスペクション
(住宅検査)、既存住宅の瑕疵保険など、購入の際に、私共と一緒に物件を見たり、検査する仕組みや、
万が一の場合に瑕疵保険等の保険金で修繕できるなどの制度ができたこともあります。
もう一つ、住宅金融支援機構の商品でもあるフラット35中古住宅(中古住宅)タイプが
生まれ、しっかりインスペクションし適合した住宅は、固定金利で中古住宅を購入する
ことが可能になったのも普及してきた要因かもしれませんね。(+リフォームにも)
さて、このインスペクション、中古住宅に瑕疵保険や、フラット35などの金融商品を利用
できるジャッジマンのことをインスペクターといいます。インスペクターになるためには
それぞれ、まる一日講習会を受講し考査に合格するとその資格が与えられます。
瑕疵保険を判定するインスペクターの資格→既存住宅現況検査員
フラット35(中古)のインスペクター→適合証明技術者
岡庭建設では隊長を含め設計スタッフ全員が、現況検査員の資格を所得し、3名が適合技術者
の資格を所得していますので、公的に、中古住宅購入時に瑕疵保険の判定や、フラット35(中古)
融資基準の判定をすることが可能になっております。
本日は1日、この適合技術者の更新講習会でした。この更新は2年に一度必ず受講しなければ
更新することができない制度になっております。
このように隊長をはじめ、岡庭建設のスタッフたちとともに、新築だけでなく、中古住宅等の
既存住宅を安心して購入しリフォーム、リノベーションしていく体制を整えていると共に、多く
の方々がご利用頂いております。m(_ _)m