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401K(iDeCo)って何? その19(金融商品の選び方)

リスクヘッジするための金融商品の選び方。

最後は時間分散です。

 

時間分散とは、一度にまとめて投資するのではなく、何回かに分けたり、毎月一定額を積み立てたりすることです。

これにより、購入価格が平均化されることになります。

 

効果的な時間分散の方法として、ドルコスト平均法というものがあります。

 

ある商品を毎月1万円購入するとします。

ある月の商品の価格が500円であった場合、20口購入することが出来ます。

次の月の商品価格が200円であった場合、50口購入することになり、2か月で70口で1口約286円です。

 

商品価格の平均で考えると(500円+200円)÷2か月=350円となりますので、平均価格の方が購入価格よりも高くなっています。

平均価格で20,000円分買ったとすると57口しか買えません。

 

このような考え方がドルコスト平均法です。

 

 

 

 

株のイラスト「グラフを見るトレーダー」

 

豊村