スタッフブログ
2020.09.09暖かいお家造り
初めまして。工事チームの田野です。
初ブログの内容は建物の隙間についてです。
先日、三鷹の現場で気密測定を行いました。
完成後では隙間を見つけづらい為、大工さんが断熱材を施工し終わった段階で実施致しました。
これは建物にどれだけ隙間があるかを調べる為の検査です。
なぜこのようなことを行うのでしょうか。
冬場厚手のダウンジャケットを着ても、前のファスナーが閉まっていないと風が入ってきて寒いですよね。
建物も同じで、隙間が多い家は厚手のダウンジャケットを着ているのにファスナーが閉まっていないようなものです。
これではいくら羽毛の暖かいダウンジャケットを着ても、風が入り込んで暖かく感じませんね。
一概に隙間の多い家=寒い家とはなりませんが、隙間が多いと温熱が逃げてしまう為、適切な温度環境のコントロールが出来ないのです。
冬場暖かい家造りを行うには、高性能の断熱材を使用し、隙間の無い家造りで温度環境のコントロールを行うことが大切になります。
もちろん、冬場だけでなく夏場も隙間が無ければ冷気が外に逃げず、外気も通さないので、夏場も涼しく快適に過ごせます。
先日行いました三鷹の現場での気密測定結果はC値で1.0となりました。
ではC値とは何でしょうか?
C値1.0って優秀なのでしょうか?
次回詳しく説明させて頂きます。
工事チーム 田野