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2021.05.31建て方
こんにちは。世田谷区瀬田の現場では基礎工事が完了し、無事上棟致しました。
(柱、梁がかかった状態を下からと上から撮影)
(棟木をかけて上棟完了)
この建物は一階のリビングも二階の寝室も天井は構造材の床合板あらわしとなります。
なので、今この段階で見えている状態がもう仕上がりの天井となります。
通常は梁の下に天井ボードを張って構造材は一緒に見えなくなってしまいますが、上階の床上配線を行う一工夫で、構造材の天井をあらわすことが出来ます。
そのことで天井高が確保でき、開放的な空間をつくることが出来ます。また、生活していくなかで木をより感じることが出来ます。
岡庭建設ではこの構造材の床合板が露わになった天井を多くの現場で取り入れています。
床合板が露わになった天井見ると、こんなにも空間が空いているのに、隠してしまうのはもったいないと気づかされます。
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上の図は建物の断面を簡単に絵にしたものです。
同じ建物でも無駄なスペースを無くすことで、空間を広く有効利用することが出来ます。
空間を最大限活用することも、家造りの際に大切なことです。
現場チーム 田野