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2021.10.08保険色々 その5
今回は自転車保険です。
今、多くの自治体で、自転車保険加入の義務化が進んでるのを御存じですか?
東京でも2020年4月から義務化となっています。
この保険の目的は自転車事故の被害者が、重い障害を負ったり死亡した場合に、高額な賠償金の支払いに備えることです。
ここ最近の自転車事故では、スマホを使いながら、音楽を聴きながらなどのながら運転によるものが増えました。
さらにこのコロナ禍で急増したものは、なんといっても配達デリバリーです。
自動車、バイクなどは自賠責保険や任意保険がありますから、賠償金を請求されても保険で支払うことが可能です。
でも自転車の場合は何かしらの損害保険に個人賠償特約を付けていなければ、補償は何もありません。
数千万~数億円という賠償金を請求されても、すべて自分で払わなければいけないということです。おいそれとは払えないですよね。
被害者側から言うと、重い障害を負って生きていくこととなり、損害賠償請求をしても、相手側に支払い能力が無くて泣き寝入りということになります。
それらに備えるために、加入しておく必要があるのが自転車保険です。
長くなったので続きます。
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。