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2022.04.22「すいげんの家」の舞台裏
こんにちは! おかにわかずきです!
先日お披露目会をやった「すいげんの家」
その舞台裏をちょっとだけお見せしちゃいましょう! 特別編です!!
そもそもの話。
家を建てるには、設計士がお客さまと相談しながら作り上げた図面が必要不可欠です。
基本的に「平面図」「立面図」「矩計図」「展開図」があればおおよその家の形、間取り、高さなどが読み取れます。
慣れている人だと、図面を見ながら頭の中で立体的に描けたりもするとは思いますが、お客さまのほうはそうもいかないですよね。
例えば、プログラマーが書いたコードをすぐに読めるかといったらそうじゃないのと同じように
専門職が手がけたものって、そうじゃない人にとってはとっても難しいんだと思っています。
僕は将棋が趣味なのですが、将棋には似たようなので棋譜というのがあって、例えば
▲3五歩打 △4三銀 ▲5八金 △7二飛 ▲6八角 △5五歩 ▲6六歩 △7七歩成 ▲同 桂 △同桂成
(本譜は第71期ALSOK杯王将戦 七番勝負第4局 渡辺明王将 対 藤井聡太龍王より)
こんな書き方をします。
これもわからない人からしたら、何の暗号??ってなりますよね。
でもわかる人からすると一瞬で頭の中に盤面が出て駒が動く。
図面も同じなんです。
どちらも一朝一夕で読めるようにはならないです。
お客さまにとっては「家」って一生モノです。
「こうしたいなあ」「これでいいなあ」「いいんじゃないかなあ」「これもいいなあ」「ここにこれおきたいなあ」
そう思っても、それを言葉で伝えるってすごく難しいですし、もっとこだわりたい!って思う部分もあるかもしれない。
何より、せっかく建ててくれているのだから、後悔のないような家づくりをして欲しいと思っています。
僕の仕事はそこの「イメージ部分」をそっとお手伝いすること。
設計士によって二次元に描かれた家を、三次元にしてわかりやすく可視化する事です!
二次元の図面はちょっとお見せできないのですが、3D(3次元)と実写とで見比べてみましょう。
こっちは実写ですね、ウーーーーーーーーーーーーン!!! カッコイイ!!!!!!!!!!(近日中に施工例にあがるカモ?)
そしてこちらは3DCG
ちょっとの変更はありますが、大体ほぼ一緒ですね〜〜!
完成前にこんな感じで3DCGを見ているとだいぶイメージ付くと思いませんか?
こんな感じで、皆さまの家づくりをお手伝いしています。
家づくりは一見難しそうに見えますが、出来るだけそのギャップを埋められるように私たちも裏方で活躍しています!
[みんなでつくるいえ] その舞台裏でした。