木バコ_ゼロエミ|ki-bakoの家
木バコ_ゼロエミ Debut
最近の豪雨や猛暑などの異常気象。
地球温暖化にまったなしを感じる近年。
エネルギー消費量及びCO2排出量を削減していくためには、
建築分野における一層の環境配慮への取組が必要不可欠です。
私たちおかにわグループでは、かねてよりゼロエネルギー住宅に取り組んで参りましたが、
2019年1月、新しい住まいを発表いたしました。
目次
人にも地球環境にも優しいエコハウス
ki-bakoの家×東京ゼロエミ住宅
2010年にグッドデザイン賞を受賞したセミオーダー住宅「ki-bakoの家」が、東京ゼロエミ住宅の水準をクリアしたki-bakoの家 シリーズとして更にエコに生まれ変わりました。
その名も“木バコ_ゼロエミ”
環境負荷を極力小さくするように設計された「木バコ ゼロエミ」*1 は住宅の断熱性能を「断熱の性能を約30%向上↑」*2させたり、エアコン等の設備機器を高性能な製品にすることで、家庭内で使う消費エネルギーの「消費エネルギーを約30%減↓」*2を実現しています。
つまり、エアコンを我慢することなく、無理をせずに自然と省エネができ、温度差によるヒートショックの心配も少ない、人にも地球環境にも優しいこれからのエコハウスなのです。
*1 東京ゼロエミ住宅の仕様基準をクリアした建物です。
*2 平成28年度省エネ基準からの比較
東京都が定める水準をクリアする
高い基本性能を保持
《木バコ_ゼロエミ》は、東京都が推進する『東京ゼロエミ住宅』※★1)の性能の水準を達成する住宅です。
ゼロエミとは、ゼロエミッションの略。
ゼロは数値の「0」を意味し、エミッション(emission)とは、環境を汚染したり、気候を変動させる廃棄物を排出しないこと。
つまり、省エネや再エネの利用により、CO2排出量を最小化することを意味します。
しかし、私たちの暮らす東京では、敷地も広く取れないことも多く、太陽光発電を乗せる屋根の面積にも限界があり、なかなかゼロ「0」にまで到達することは難しいのが現状です。
そこで、よりゼロ「0」に近づける設えを施したのがこの《木バコ_ゼロエミ》
そう、東京都の水準を達成する《木バコ_ゼロエミ》は、心地よくエコに暮らす私たちから新しい暮らしのご提案でもあります。
YouTube「【IKEDA隊長チャンネル】家づくり&家まもりの情報箱」でもご紹介しています。
木バコ_ゼロエミの仕様
(木バコ_ゼロエミ イメージ図)
「ki-bakoの家」の家づくりの考え方をそのままに、住宅性能(アクティブ性能)と躯体性能(パッシブ性能)の2つのCO2削減の方向がある中でより躯体性能(パッシブ性能)を強化した住宅です。
躯体性能(パッシブ性能)の強化は、Co2削減・省エネ効果だけではなく、快適な空間づくりや健康促進にも大きく関わっています。
床は無垢の杉、壁は調湿性のあるモイス。自然素材につつまれた快適な空間に、暖をとり煮炊きが出来る薪ペレットストーブ。
窓を開ければ、家の中を心地の良い風が通り抜けます。
外壁にはスタイリッシュで高耐久のガルバリウム平葺を採用しています。
木バコ_ゼロエミモデルハウスは
国が認めるBELSの認証も取得
BELS(ベルス)とは、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する「建築物省エネルギー性能表示制度」のこと。
建築物省エネ法第7条に基づく建築物の省エネ性能表示のガイドラインにおける第三者認証の1つとして運用が平成28年より開始されました。
2020年まで公開していた《木バコ_ゼロエミ》モデルハウスは東京ゼロエミ住宅の水準をクリアするだけでなく、《BELSの★5つ》も取得することができました。詳しい仕様については、お問い合わせください。(2020年9月をもちましてモデルハウスの公開は終了しています)