自然の力を使う

01くらしづくりのこだわり

豊かなくらしを、
すべての住まい手に

たどりついた
パッシブデザインという設計哲学

私たちのつくる「くらし」は、「居心地のいい場所・いい時間」 に思いをめぐらせ、それをどうやって形にするかという観点から計画していきます。

それは、「家」単体ではなく、植栽や外構までをも含めた建物の配置の配置に至るまで、その家族、その地域、その場所で求められる「豊かなくらし」のご提案でもあります。

「豊かなくらし」を追求してたどり着いたのはパッシブデザインという思想でした。

パッシブデザインは、太陽の位置、地形、周囲の植生など建てる土地を読み解き、人工的なエネルギー供給に頼ることなく、快適な室内環境を目指す設計哲学。
また、パッシブデザインは、家庭のエネルギー消費の約30%を占めている冷暖房の使用を抑制。

排出される二酸化炭素(CO2)の量も抑えられるの地球にやさしい家づくりでもあります。

環境に優しいだけでなく、住む人々に自然と調和した快適な生活を提供する可能性へとつながります。

私たちは設計・施工を一貫して受け持つ作り手として、このアプローチを活用し、持続可能で豊かなくらしづくりを目指しています。

冬のパッシブ|自然の力を利用して暖かく

冬暖かい家を保つためにも断熱性能を高めることと、気密性を高めて隙間を小さくし、家の保温性能を高めることが重要です。

さらに、都市の密集地では吹き抜けを使って冬の日差しをうまく取り込み、昼間は太陽の光で住まいを温める。日差しの落ちる夕方から夜にかけては太陽のエネルギーを上手に蓄熱することにより日射熱をゆるやかに放熱させて快適な温度を保ちます。

断熱・気密と設計の工夫で、太陽の恵みでほどよく暖かく快適な空間を作ります。

夏のパッシブ|風の通り道で涼しく

冬と違い夏は強い日差しが室内に入ってこないことを考え、軒や庇、格子などをうまく使います。

風もよく通るように窓を設える。隣地との関係をつかんでプライバシーにも配慮した場所に窓を設けて風の通り道をつくる。

光と影、そして風をうまくくらしに取り入れることで、安心・快適に過ごせるようデザインします。

光のパッシブ|くらしを考えて自然に明るく

冬でも、昼間に照明をつけなくても過ごせる自然光による明るい空間をつくるにはどうしたらいいか?

パッシブデザインでは、太陽の動きをシミュレーションして、昼間に長く過ごす部屋がいちばん明るくなるよう設計します。

設計やくらし方によって二面に窓を設えたり、吹き抜けで上から下に光を落とすなど、計画的に窓を配置していきます。

視覚のパッシブ|お庭を楽しみながら光を調節

リビングとつながったウッドデッキからお庭を望む。春に咲いた花々を目で楽しみ、香りで楽しみ、夏は縁側で夕涼み。秋は紅葉を愛で、冬は庭に植えた落葉樹の葉っぱが落ちたところから明るい日差しが入り込み、暖かな日光からぬくもりが届く。

四季折々のくらしを豊かにするため、お庭から見える景色もデザインに取り入れます。

岡庭建設のパッシブデザインは、自然のサイクルに合わせた365日快適な暮らしを大切にしています。

自然の力で実現したゆたかなくらしを動画や施工事例でご紹介しています。

ぜひご覧ください

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