地震に備えるリノベーション
地震に備えて安心して暮らせる住まいは、わずか10%
木造戸建て住宅において90%以上が、地震で倒壊の可能性がある・可能性が高いというデータがあります。
日本ではマグニチュード3以上の地震が毎月400回以上起きており、国内の活断層の数は約2,000とされています。
気象庁が「国内では地震が発生しないところも、大きな地震が今後も絶対に起きないところもない」と発表している通り、私たちは常に地震の脅威と隣り合わせで暮らしているのです。
地震による住宅の倒壊を防ぐためにも、新耐震基準を満たした住宅を購入するか耐震補強工事をすることが大切です。
事前の「耐震診断」で安心を確保
大規模リノベーションの時に断熱・耐震工事をする「性能向上リノベーション」の他に、現在の住まいに不安をお持ちの方は建物を調査した上で、地震の揺れにより倒壊するかしないかを見極める「耐震診断」をご提案しています。
地震が起きると、耐震性能が低い住宅は道路を塞いだり、隣の家を押しつぶしたりします。津波 から避難しようとしても通れず、救急車が助けにいこうとしても、道路が塞がって助けられない、 ということが起こります。「自分の家だから耐震性能が低くてもいい」ということではなく、地域防災 の視点で、安全を確保することがとても大切です。
「新耐震基準」「旧耐震基準」とは?
新耐震基準は1981年6月1日以降の建築確認で適用された基準で、旧耐震基準はその前日まで適用された基準のことを指します。旧耐震基準は、震度5強程度の地震でも建物が倒壊しないよう設定されていました。新耐震基準では、震度6強~7程度の強い揺れでも倒壊しないよう設定されています
岡庭建設では住宅の長寿命化、安心・安全・快適な充実した住環境、
エンドユーザーが理想とするライフスタイルの実現、
カーボンニュートラル社会の実現を目指す「性能向上リノベの会」に参画しています。