吹き抜けが光を運ぶ、
建て替えで実現した
終の棲家「天地居」

天を仰ぎ、地に親しむ。そんな暮らしを叶える住まい、『天地居』(てんちっきょ)。長年暮らしてきた愛着のある土地に、ご家族の歴史とこれからの願いを込めて建て替えた注文住宅です。土地の記憶を大切にしながら、これからの暮らしをより豊かにする工夫が随所に光る、まさに「集大成」と呼ぶにふさわしい一邸をご紹介します。

 

「天」を仰ぐ – 光と風を招く大開口の吹き抜け

この住まいの中心には、家族の集まるLDKを貫くように、ダイナミックな吹き抜けが設けられています。これは「天」を象徴する空間。高窓から降り注ぐ自然光が家全体を明るく照らし、心地よい風の通り道となります。2階にいても1階の家族の気配を感じられ、どこにいても孤独を感じさせない、家族の絆を深める設計です。見上げた時に目に映る美しい木組みの構造も、日々の暮らしに豊かさを与えてくれます。

 

「地」に親しむ – 庭の緑と心を繋ぐ地窓とウッドデッキ

「地」とのつながりを大切にする工夫も随所に凝らされています。特に、床に近い高さに設えられた「地窓(じまど)」は、計算された美しい仕掛け。座った時の目線の先に、お庭の紅葉や下草といった植栽が絵画のように切り取られ、心を静かに落ち着かせてくれます。また、リビングからフラットに繋がるウッドデッキは、内と外を一体化させ、気軽に自然と触れ合えるもう一つのリビングです。

 

「居」を育む – 家族それぞれの心地よい居場所

家族が集う共有空間の心地よさはもちろん、一人ひとりの「居場所」も大切に設計しました。2階のホールに設えた造作のワークデスクや、壁に作り付けた本棚など、それぞれの趣味や仕事に集中できるプライベートな空間を確保。家族の気配を感じながらも、自分の時間を大切にできる場所があることで、暮らしの質はさらに高まります。

「天地居」は、立地条件を読み解き、ご家族の暮らしに真摯に向き合った答えそのもの。天からの光と、地からの潤い、そして家族のための居心地の良い居場所が調和した、理想の住まいが完成しました。

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