リビング全体が「造作小上がり」。
座の暮らしを楽しむ注文住宅
『小上がりの家』

リビングの概念を新しくする、大胆な発想の住まいが完成しました。主役は、LDK全体を一体で作り上げたオーダーメイドの「造作小上がり」。
床に座り、視線を低くして暮らす日本古来の「座の生活」を、現代のライフスタイルに最適化しました。床が小上がりになっていても“座る”ことで視線が低くなるので、天井高も気にならずゆったり広々と感じられます。

職人技と設計の工夫が光る、注文住宅ならではの空間をご覧ください。

この家の主役、一体型「造作小上がりダイニング」

この住まいの最大の特徴は、リビング・ダイニングの床全体が一体となった広大な「小上がり」であることです。これは、お施主様の「床に座る生活が中心」というご要望を形にしたもの。キッチンカウンターから続く長いテーブルも、床に座った時の目線に合わせた絶妙な高さで造作しました。 床が一段上がっていますが、座ることで視線が低くなるため、圧迫感はまったくありません。むしろ、天井との距離が近くなることで生まれる適度な”おこもり感”と、間仕切りのない大空間の開放感が両立した、ゆったりと落ち着ける空間が生まれました。

 

内と外を一体に。ウッドデッキへと続く二つの大開口

小上がりになったリビングの床は、二つの大開口窓を通じて、屋外のウッドデッキとフラットに繋がっています。窓を開け放てば、内と外の境界が曖昧になり、リビングがそのまま外へと広がっていくような感覚に。室内にいながら、自然と空へ視線が抜けていく心地よさを味わえます。 夏はウッドデッキにチェアを並べて夜風とビールを楽しんだり、冬はポカポカと陽が差し込む室内で日向ぼっこをしたり。季節の移ろいを身近に感じられる、暮らしの楽しみが詰まった設計です。

 

間仕切りのない、広々としたワンルーム空間

1階はあえて間仕切りを設けず、広々としたワンルームのような空間に。視線を遮る壁がないため、どこにいても家族の気配を感じることができます。天井の梁を現しにしたデザインも、木の家の構造美を感じさせると同時に、空間にさらなる奥行きを与えています。床に座ったり、寝転んだり、思い思いの場所で自由に過ごせる、大らかで心地よい住まいが完成しました。

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