受け継いで暮す「猫と本の家」|練馬区
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猫と本と、ぬくもりの時間を受け継ぎ、
築六十五年の家をリノベーション
「猫と本の家」
築65年の木造住宅を「家の記憶を受け継ぎたい」というお施主様の想いを形にした、フルスケルトンリノベーション(木ノベーション)の実例「猫と本の家」です。
敷地約25坪・延床約17坪のコンパクトな住まいを、現代の暮らしに合わせて性能とデザインを両立させました。。
家の記憶を未来へつなぐ「あらわし梁」のデザイン
このリノベーションでは、先代の建物の記憶を大切に残すことを重視しました。
以前の建物で使われていた立派な梁(はり)は、あえてそのまま露出させる「あらわし」仕上げに。
古き良きものの価値を活かし、リビングのアクセントとして新しい暮らしの空間に温かみを加えています。
愛猫と本好きのための、職人が手掛ける造作家具
この家のもう一人の主役である愛猫のために、安全性とデザイン性を両立した空間づくりもポイントです。
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造作キャットウォーク: 空間に溶け込むよう、職人が手づくりで設えたキャットウォークや遊び場。
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造作本棚・テレビボード: 本好きのお施主様のため、壁面に大容量の造作本棚とテレビボードを設置。木のぬくもりが調和し、猫と本に囲まれる落ち着いた暮らしに寄り添います。

小さな家でも妥協しない「断熱性能」の徹底強化
デザインだけでなく、住宅性能も丁寧に強化し、一年中快適な室内環境を目指しました。
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窓の高性能化: 窓はすべて防火窓「APW330」(樹脂サッシ+ペアガラス)に変更し、気密性と断熱性を大幅に向上させています。
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高機能断熱材: 壁や天井には高性能な「ネオマフォーム」を採用。
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付加断熱: 特に熱の影響を受けやすい2階には「付加断熱」を施し、夏の暑さも和らげる仕様に仕上げています。
「猫と本の家」は、築古の小さな住まいに、やさしさと最新の快適さを詰め込んだリノベーション実例です。大切な想いを未来に残しながら、今の暮らしにそっと寄り添う特別な住まいが完成しました。


























