注文住宅|R-ECO7(自然災害への対応と先を見据えた断熱性能)

省エネ・創エネ・蓄エネで、平時に愉しく、有事に強い暮らしへ
R-eco7は、日常を快適に、そして災害時には安心を提供する災害対応型住宅です。
その中心にある考え方は、「レジリエンス(Resilience)」、すなわち回復力・復元力。
平時は心地よく暮らせる住まいとして、有事にはしなやかに、そして力強く耐える住宅を目指しています。
住宅には高気密・高断熱性能を備え、さらに太陽光発電システムと蓄電池を標準搭載。
災害などで電力供給がストップしても、自立して電力をまかなえるエネルギーシステムを備えています。
「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」が連携することで、非常時にも日常に近い暮らしを続けることができます。
R-eco7の「7」は、断熱性能等級7相当を示しています。
この等級は、一般的な壁や屋根に断熱材を充填するだけでは到達できるものではありません。
断熱性能はもちろんのこと、使用する素材の選定、施工の精度、設計の工夫といった、住宅づくりのあらゆる要素が高いレベルで調和することで実現されるものです。
私たちは実験と検証を繰り返しながら、この性能を安定的に提供する技術を確立しました。
住まいのスペックを追求するだけでなく、家族の安全、快適さ、そして持続可能な暮らしを守るための取り組みを重ねています。
(*※R-eco7は断熱等級7を目標に設計を行っていますが、敷地条件や設計内容によっては等級7を満たさない場合もあります。あらかじめご了承ください。)
『内付加断熱工法』にて最高等級である等級7相当へ

断熱性能は『内付加断熱工法』にて最高等級である等級7相当まで向上し高性能に特化しています。
内付加断熱とは、断熱材を柱の内側に壁をふかす工法で、元々リノベーションなどで採用されています。
充填断熱と、外張り断熱の両方のメリットを取り入れたハイブリット工法です。
高い断熱性を保てるため、北海道などの寒冷地を中心に多く取り入れられています。
*写真は、ふじまちテラス リノベーションモデルハウス 事例
- 断熱等級7
- 「断熱等級」は、数字が大きいほど熱の出入りが少なく、断熱性能が高いことを意味します。
2022年3月までは等級4が最高でしたが、2022年4月に等級5が追加され、同年10月には等級6と7が新設されました。
最高等級(等級7)は、冬の室温が16℃以上(寒冷地以外では15℃以上)を保てる断熱性能(UA値0.26以下)が求められます。
なぜ、R-eco7なのか
私たちはこれからの時代に必要とされる住まいのあり方を見据え、R-eco7を生み出しました。
頻発する自然災害、エネルギー価格の高騰、そして脱炭素社会の実現。住宅が果たすべき役割は、もはや「住む」だけではありません。日常はより快適に、そして有事には家族を守ることができる。そんな住まいが、これからの時代に求められていると、私たちは確信しています。
R-eco7は、断熱性能やエネルギー自立性といった“性能”の追求だけではなく、
暮らしの安心や未来への責任も見据えた、新しい住宅のスタンダードを目指した提案です。
高度な断熱性能による快適さ。
太陽光と蓄電による非常時の安心。
そして、それらを支える確かな設計と施工の技術。
一つひとつの要素を積み重ね、未来に備える住まいの理想像としてかたちにしたのが、R-eco7です。
暮らしを楽しみながら、未来にも備える。
それを同時にかなえることができるからこそ、私たちはR-eco7を今後必要とされる住宅として提案して参ります