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2021.11.12保険色々 その10
今回も団信についてです。
団信は、基本的には借主が亡くなったとき、又は高度障害になったときに補償されます。
高度障害とはどういうことでしょうか?
一般的には次のいずれかの状態になったことを言います。
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・両眼の視力を全く永久に失ったもの
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・言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
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・中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
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・両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
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・両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
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・1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
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・1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
上記の状態は相当なことですので、それ以前に病気で働けなくなるということも考えられます。
そのため、特約として
・三大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)・八大疾病(三大疾病+糖尿病、高血圧症、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全)で所定の状態になったら補償されるもの。
・所定のガンと診断されたらローン残高の50%補償されるもの。
・所定の就業不能状態になった場合、毎月の返済が保証されるもの(通算36カ月まで)
など、各社色々特色を設けていますので、いろいろ検討してみてください。
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。