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2021.03.26断熱と気密
こんにちは。岡庭建設の田野です。
今回は東久留米の現場の様子を紹介させて頂きます。
大工さんが断熱材を施工し終わり、これから壁の石膏ボードを施工していきます。
断熱材の上に張られたシートは空気を通さず気密シートとしての機能を有します。実際にこの間測定した気密測定の数値は建物の隙間全て合わせても隙間面積で57c㎡でした。これは名刺のサイズとほぼ同じです。これだけの気密性を確保してくれると言うことは、室内側からの湿気を壁体内にいれません。しかし壁体内に有る湿気は室内に透湿するとても優秀なシートです。冬の寒さだけでなく、夏の冷房による結露を防ぎます。
(気密測定の様子)
サッシと枠材との僅かな隙間もしっかりと断熱材を詰めて断熱性、気密性を確保していきます。
上の写真は電気コンセントに気密ボックスを施工して、テープ処理をしている状態です。電気スイッチやコンセントボックス部分の気密性能あげる為に設けます。
こうした工事が、建物の基本性能をしっかり守り、快適性を確保してくれます。
工事チーム 田野