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2021.09.24保険色々 その3
前回で途中で書ききれなかった、火災保険の見直しです。
前回の計算結果から何が言いたいのかというと、大阪なんかでは特に、保険期間の残りが短ければ、保険料率が上がる前に契約し直した方が、築年数の経過による増額分だけで済むので、得になるかもしれないということです。
仮に保険期間の残りが2カ月だとして、解約返戻金がゼロだとした場合、50,000×2/12=10,000円払い損になるかもしれません。
でも料率が上がる前だったら51,000で済むものが、上がった後は大阪では63,546円になります。
差額13,546円から払い損10,000円を引いても3,546円得になっているということです。
東京でいえば52,683円ですから、差額2,683円から10,000円引いても7,317円損なので、解約しない方がと思うかもしれません。
でも、新しい保険を10年で入ったらどうでしょう?
52,683円×(1-0.18)=43,200円ですから、10,000円の払い損を考えても得ではないですか?
上記の計算はあくまでも概算なので、すべての方が該当するかわからないので、保険代理店相談してほしいのですが、今の契約の残期間との兼ね合いで、解約して長期で入り直した方が、得になるかもしれないというお話です。
2022年には10年契約自体ができなくなりますし、保険料率の上昇が今後もあるかもしれませんので、お早めに相談してシミュレーションしてみてはいかがでしょうか?
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。