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2022.09.15パート・アルバイト所得の壁 その3
次は130万の壁です。
これは、社会保険の扶養の壁です。
年収130万を超えると、扶養から外れ、自分で健康保険に加入することになります。
後述しますが、健康保険は国民健康保険と協会けんぽに分かれます。
国民健康保険は市役所等で加入ですが、協会けんぽは務めている会社を通して入ります。
扶養していた夫や親は、扶養から外れたとしても協会けんぽの保険料は変わりません。
また、130万前後を行ったり来たりしているような場合、扶養から外れたり扶養に入ったりを繰り返す必要はあまりありません。
2年続けて130万を超えたら、扶養を外れる程度で大丈夫です。
実は社会保険の壁、健康保険だけではなく年金も関係しています。
協会けんぽで夫の扶養に入っている場合、自身は国民年金第3号被保険者というものになっています。
保険料は実際には払っていませんが、払ったことになっているわけです。
ちょっと長くなるので、続きは次回。
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。