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2022.11.04NISAが変わる その5
さて、NISA制度、確かに配当金や譲渡益が非課税になりますので、とっても嬉しいことです。
最初に一般のNISAが始まったときは、平均株価が今よりもだいぶ低かったので、売買を活性化させて、株価を上げようという思惑がありました。
ジュニアNISAも株価を上げるためとともに、お金を使わなくなった中高齢者にお金を使って欲しかったのです。
お金が動かなければ、経済が良くなりませんし。
つみたてNISAはどうでしょう?
同時期に始まったiDeCoと同じように、老後のために積み立てしてくださいということでしょうか? 年金問題にも絡んできそうですね。
新しいNISA制度、さらに恒久化ですが、年間最大120万まで使えるとしても、年間120万余剰資金がある人がどのくらいいるでしょう?
日本は平均年収が30年横ばいなのを知っていますか?
物価は上がるのに、年収が上がらない。
これ以上はやめましょう。
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。