IKEDA隊長コラム
2020.03.20住宅用分電盤−1/HK−BASE
この写真を見て何だか分かりますか?
って、タイトル見れば分かるじゃん。
そう、その通り「住宅用分電盤」いわゆるブレーカーが取り付く壁の裏の写真です。
現在西東京市で建築中の「HKーBASE」工事中の模様ですが、ちょうど、分電盤が取り付く部分の配線工事が完了したところです。
この様な場面って、あまり見たことないですよね。見たことあるひとは人はかなりマニアックな方だと思いますが・・・・笑
写真の中央辺りにある、木の枠で囲われた部分(中央)に分電盤(ブレーカー)が取り付きます。
当然、石膏ボード等が貼られた後ですが。
グレーの線が、電線です。各部屋のコンセントや照明などへ分岐されつながっていきます。
岡庭建設では、このブレーカーのそばに電気だけでなく、テレビや、電話、ネット配管(配線)等を集約しています。*NET等に拘れる方は、電磁波対策などが必要になります。
かつ、玄関、下駄箱近辺に設置することが多いです。
それは、電話やNETなど最近は、セパレートタイプでなく、NTT他のテレビから電話まで光回線のセットタイプを利用される方も多く、かつ、それらの機器類も併せて集約されることが多いからなんです。また、道路の電線部分から建物に引き込んでくるので、道路近くにある下駄箱周辺に集約すると配線の引き回しも少なくて済みます。(*敷地条件やPLAN等により場所は変わります)
その上で、電話やテレビの配線となる大元の端子を、この様な場所に集約しておくことで、多様な対応が一般的には可能となります。
電話も携帯電話が主流になってきています。
がFAXは必要という方も多くいるので電話配線は必要。
NETも、速度の早い有線LANも選択肢ですが、無線LANが主流に・・
更に5Gの時代を迎えるとなると無線LANでも十分になるかもしれませんね。
この辺りは個人差のある所、ご自身の利用方法で決めていく必要があります。
いずれにしても、この分電盤と分電盤周り
住宅の「電気関係」の心臓部かつハブ的役割も担う重要な部分なんですね。
ですから、住宅の電気計画はとても需要です。
岡庭建設の家では、大半が玄関周り(その他収納部の場合もあり)にありますから、電気、NET配線を専門業者(NET事業社/ケーブルテレビ会社等)等に場所を聞かれたら、玄関、下駄箱辺りを覗いてみてくださいね。*電気の図面にも記載されています。
家造りをされる前によく聞かれるのが、「うちのブレカーはすぐ落ちるんですよねー」
なぜ落ちるのかは
つづく・・。
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