メニュー

IKEDA隊長コラム

上野の街歩きから学ぶ

隊長です。

 

先日何年振りかで上野方面を探訪してみました。近年上野は会合で来ることがあったり、乗り換えで利用したりする程度でじっくり街をみる機会がなかったので、今一度上野周辺を歩るくことにしました。一番驚いたのは、お恥ずかしながら上野に東照宮があることを初めて知ったことです・・・汗。今回の目的は上野駅周辺の街歩きと上野東照宮神符授与所 /静心所たる、建築家である中村拓志氏の建築見学が目的で、その際に東照宮があることを知った次第です。

 

 

【上野東照宮神符授与所 /静心所】

 

倒木の恐れのあった歴史ある防火樹イチョウが伐採され新たな建築に命を吹き込んだ。何とも鳥肌の立つへの字屋根のプロポーションと座の居場所。その想いある建築のオーラに圧倒されました。良い建築と歴史には言葉はいらない。無の境地でいることでそのメッセージが読み取れる建築です。上野東照宮に行かれるのであれば、立ち寄るべき建築ですね。

 

建築的プロポーションに寸法間、居場所と景色のあり方に歴史を引き継ぐ建築。

直接的ではありませんが、この建築美を今後の自らの設計に活かしていきたい。

 

隊長  →インスタリールで動画みる

 

 

 

=建築情報= 上野東照宮神符授与所 / 静心所

営業:冬季(10月~2月) 9:30~16:00 夏季( 3月~9月) 9:30~17:00 無休 HPより

〒110-0007   東京都台東区上野公園 9-88