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IKEDA隊長コラム

活躍する社員大工〜能登にて木造仮設住宅支援中〜

隊長です

 

今回は被災地で奮闘する社員大工の近況について触れさせていただきます。

 

現在、石川県能登地方で木造仮設住宅建設に私たちの社員大工3名も現地に入り支援中です。(全国木造建設事業協会=全木協)

今月10日前後に数多くの仮設住宅を引き渡す必要性があり、現在全国の工務店の社員大工等が現地に集まり 急務に建設作業が進められています。ここ能登では、多くの家屋が被害を受け、多くの方々が仮設住宅での生活を余儀なくされています。全木協の一員として、私たちの社員大工がその地で少しでも安心して過ごせる住まいを早期に提供するために、全力を尽くしている現在の状況です。

 

毎朝早くから、社員大工たちは現場に向かい、建設作業を行っています。

普段の仕事や段取りとは異なりますが一つ一つの建設作業を丁寧に強固で安全な住まいを作り上げています。仮設住宅とはいえ、そこに住む方々の生活基盤となる重要な場所ですから、手を抜くことは一切できません。特に能登の現場では、作業道路の状態が非常に悪く、現場までの往復が一つの挑戦となっています。道がぬかるんでいたり、凹凸が激しかったりするため、片道に1時間以上かけて現場と宿泊所を往復しています。それでも、社員大工たちは毎日欠かさず現場へ向かい、一つ一つの作業を着実に進めています。

 

 

社員大工たちが現地で行っている作業は、住宅の建設だけにとどまりません。塗装などの作業も行っています。被災された方々に新たな希望と生活の再建を提供するために、慣れない作業にも取り組み、一日でも早く普通の生活に戻る手助けをすることを最大の目標として頑張っています。被災地での木造仮設住宅の建設は大変な作業ですが、この助け合いが何よりも大事だと隊長も考えています。私の知る限りでも、北海道の工務店仲間や九州、四国、関東中部エリアなど、様々なところから応援に来ています。全国の仲間や社員、大工たちの努力が、一人でも多くの方々の笑顔に繋がることを願いながら、全力で支援を続けています。

 

今後、国内では様々な災害が発生する可能性があります。被災地を応援することは何よりも重要ですが、もしかすると私たちの街で発生することもあります。この助け合いが今後の復旧、復興への足がかりになるので、応援体制&絆力を今後も大事にしていきたいと思います。

 

今週には任務を果たし帰京予定です。被災地で活躍する社員大工達を心より誇りに思います。

今回は、被災地で活躍する社員大工のコラムまで。

 

隊長

 

 

 

 

 

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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m