スタッフブログ
2018.11.16401K(iDeCo)って何? その5
前回に続いて、確定拠出年金についてです。
前回、企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金について書きました。
ですが、前回は加入する人については触れませんでした。
企業型確定拠出年金の加入者は、この制度を導入している企業の従業員でないと入れません。
一方個人型確定拠出年金の加入者ですが、
以前までは自営業者と、企業型確定拠出年金制度及び他の企業年金制度を導入していない企業の従業員のみが加入できました。
ところが平成29年1月1日から、加入者について改正が行われました。
どういうことかというと、
・専業主婦(主夫)
・公務員
・企業型確定拠出年金制度はないが、他の企業年金制度を導入している企業の従業員
・企業型確定拠出年金制度がある企業の従業員
これらの方が加入できるようになり、20歳から60歳までのほぼすべての人が加入できるようになりました。
加入者が拡大するということは、それだけ取り扱う金融機関が増え、商品内容も充実していくことになります。
つまり、これからどんどん普及するであろうと思われています。
次回以降は、個人型確定拠出年金について、さらに掘り下げていきます。
豊村